原稿をコピーするときにTLコードを埋め込むことで、出力紙の複製を制限することができます。複製を制限するだけでなく、ログイン情報や認証されたユーザーが有効なものと認識されたときのみ複製を許可することもできます。 |
TLコードによるジョブロックを有効に設定する方法については、TLコードで複製を制限するを参照してください。 |
地紋を埋め込むTLコードと合わせて、地紋を埋め込むこともできます。手順10を行う前に<地紋情報>を押して埋め込む内容を設定します。地紋の設定については、「コピー禁止」の文字を埋め込む(地紋印字)を参照してください。 TLコードの書式を調整する手順5の画面で<TLコードの調整>を押すと、TLコードのサイズなどを調整できます。埋め込んだ情報をうまく読み取れないときなどに調整してください。 お使いの機器によってはTLコードを調整しても埋め込んだ情報をうまく読み取れない場合があります。また、全面が写真のような文書のときも、うまく読み取れない場合があります。 埋め込み情報が異なる原稿をスキャンした場合の動作<パスワード認証>、または<ユーザー認証>を設定した出力紙を複製するときは、最初のページに埋め込まれている情報が認証されます。次のようなケースでは、ジョブがキャンセルされます。 最初のページの埋め込み情報と2ページ以降のページの埋め込み情報が異なるとき(例えば、1ページ目に「1234567」というパスワードを設定した出力紙があり、2ページ目に「9876543」というパスワードを設定した出力紙があるとき) |