行桁グループ

行桁グループでは、ページ内に印字する行数または桁数を決めるだけで、改行ピッチや文字間隔を自動的に設定することができます。
太字で示されている設定値は、工場出荷時の値です。

行固定機能


無効、有効

TOF行からページのボトム位置までの領域に印字する行数が決まっている場合、行固定機能を使用すると、その行数を指定するだけで改行ピッチを自動的に計算して設定することができます。ここでは、行固定機能を使用するかどうかを設定します。
[無効]
行固定機能を使用せず、制御命令などで設定されている現在の改行ピッチで印字を行います。
[有効]
行固定機能を使用し、設定した行数で印字できるように改行ピッチを自動的に設定して印字を行います。したがって、制御命令などで設定されている改行ピッチの設定は無効になります。
行固定機能を使用しているときに、操作パネルや制御命令によって印字領域に関する設定内容が変更された場合は、新しい印字領域で改行ピッチが設定し直されます。行桁固定機能

桁固定機能


無効、有効

左右マージンの幅に印字する桁数が決まっている場合、桁固定機能を使用すると、その桁数を指定するだけで文字ピッチを自動的に計算して設定することができます。ここでは、桁固定機能を使用するかどうかを設定します。
[無効]
桁固定機能を使用せず、制御命令などで設定されている現在の文字ピッチで印字を行います。
[有効]
桁固定機能を使用し、設定した桁数で印字できるように文字ピッチを自動的に設定して印字を行います。したがって、制御命令などで設定されている文字ピッチの設定は無効になります。
桁固定機能を使用しているときに、操作パネルや制御命令によって印字領域に関する設定内容が変更された場合は、新しい印字領域で文字ピッチ(および漢字ピッチ)が設定しなおされます。行桁固定機能

行数


10~66~400行

1ページに印字する行数を設定します。行固定機能を使用する場合、現在の印字領域にここで設定した行数を印字できるように、改行ピッチが計算されます。
設定した行数は、行固定機能が有効の場合のみ使用されます。行桁固定機能

桁数


10~136~400桁

1行に印字する文字数を1バイトコード文字(ANK文字)の桁数で設定します。桁固定機能を使用する場合、現在の印字領域にここで設定した桁数を印字できるように、文字ピッチが計算されます。
設定した桁数は、桁固定機能が有効の場合のみ使用されます。行桁固定機能
1行の文字数はANK文字が基準であり、1行に漢字を何文字印字するかは漢字ピッチ(1バイトコード文字の文字ピッチに対する比率)で設定します。漢字ピッチ

漢字ピッチ


2/1、3/2、4/3、5/4、1/1

2バイトコード文字(漢字)の文字ピッチを1バイトコード文字(ANK文字)の文字ピッチの何倍にするかを設定します。桁固定機能を使用する場合、現在の印字領域にここで設定した文字ピッチの比率で2バイトコード文字が印字されます。
設定した文字ピッチの比率は、桁固定機能が有効の場合のみ使用されます。行桁固定機能
842H-01J