Desktop環境の移行について

Desktopでは、コンピューター環境を移行する場合や、複数台のコンピューターで同じ設定でDesktopを使用する場合などに、各種設定内容をインポート/エクスポートできます。
設定のインポート/エクスポートは、Desktopのインストール時に同時にインストールされるImport & Export Toolで行うことができます。
重要
バックアップツールなどを使って、Desktopをインストールしたコンピューターのディスクイメージを、別のコンピューターや別のハードディスクにコピー/復元する方法では、Desktopは起動しません。Desktopの環境を他のコンピューターに移行する場合は、必ずインストーラーを使ってインストールしなおしてください。
移行先にインストールしたDesktopに、移行元からエクスポートしたユーザー設定ファイルをImport & Export Toolを使用してインポートします。
メモ
移行元と移行先で異なるWindows OSであっても、一部の情報を除き移行は可能です。
新しいバージョンから古いバージョンへの環境の移行は保証されません。
このとき、次の条件によって移行できる項目が異なります。
移行元と移行先のユーザー名(Windowsログイン名)が同一の場合
ほとんどの設定項目を移行できます。同じバージョンのDesktopからエクスポートしたユーザー設定ファイルのみ使用できます。
移行元と移行先のユーザー名が異なる場合
移行できる設定項目が限定されます。
設定の配信
移行元からエクスポートしたユーザー設定ファイルをインストーラーに統合し、そのインストーラーを使用して移行先にインストールします。
メモ
移行元と移行先で異なるWindows OSであっても、一部の情報を除き移行は可能です。
「設定の配信」では、移行元と移行先でDesktopのバージョンが異なる場合の動作は保証されません。
「設定の配信」で環境を移行した場合、「設定のインポート」よりも移行できない項目が増えます。
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