<地紋印字の設定>

地紋印字機能に関する設定を行います。
一括インポートの項目(A、B、Cおよび×)については、「一括インポート」についてを参照してください。

<強制地紋印字 (不正コピー抑止)>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <印刷動作>  <地紋印字の設定>
強制地紋印字は、情報漏えいを抑止するための機能です。管理者の権限により一般ユーザーの出力時に必ず実行するよう設定できます。隠し文字を埋め込む(強制地紋印字)
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<強制地紋印字 (不正コピー抑止)>
<コピー>、<保存ファイルの利用>、<プリンター>:<設定しない>、<設定する>
×
×
C
設定/登録の基本情報

<プリンタードライバー地紋印字>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <印刷動作>  <地紋印字の設定>
プリンタードライバーからプリントするときに、ジョブ毎にここで設定した機能を選択することができます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<プリンタードライバー地紋印字>
設定しない>、<設定する>
×
×
C
設定/登録の基本情報
プリンターに対して、<プリンタードライバー地紋印字>と、<強制地紋印字 (不正コピー抑止)>を同時に設定している場合は、強制地紋印字が優先されます。
ログインサービスを利用している場合は、ログインしているユーザー名/部門ID が印字されます。
ログインサービスを利用していない場合は、スタンプの<コピー禁止>が印字されます。
この機能を使うにはプリンタードライバーで事前の設定が必要です。詳しくは、プリンタードライバーのヘルプを参照してください。

<文字/背景のコントラスト調整>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <印刷動作>  <地紋印字の設定>
地紋印字の文字と背景のコントラスト値を設定できます。サンプルプリントの出力紙をコピーすることで、地紋印字の結果(効果)がわかります。ここでは次の値を設定します。
相対コントラスト値:文字と背景のコントラストを調節します。
基準値の設定:背景の濃度を設定します。
潜像部の濃度:文字の濃度を設定します。
 
 C3800シリーズの場合
<文字/背景のコントラスト調整>を押したあと、<標準>または<プリンター1200dpi専用>を選んで設定してください。
 
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<ブラック>
<相対コントラスト値>
C5800シリーズの場合:-7~0~+7
C3800シリーズの場合:-7~-1~+7
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
<サンプルプリント>
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<背景模様>:<なし>、<唐草>、<扇>、<水玉>、<星>、<網目>、<雲>、<桜>、<葉>
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<印字サイズ>:36.0ポイント、54.0ポイント、72.0ポイント
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<横向きに印字する>:<ON>、<OFF
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<文字を白抜きにする>:<ON>、<OFF
×
×
×
×
-
<初期化>
×
×
×
×
-
<基準値の設定>
C5800シリーズの場合:1~16~64
C3800シリーズの場合:1~20~64
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
<潜像部の濃度>
C5800シリーズの場合:1~6~36
C3800シリーズの場合:1~9~36
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
<シアン>
<相対コントラスト値>
C5800シリーズの場合:-7~-1~+7
C3800シリーズの場合:-7~1~+7
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
<サンプルプリント>
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<背景模様>:<なし>、<唐草>、<扇>、<水玉>、<星>、<網目>、<雲>、<桜>、<葉>
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<印字サイズ>:36.0ポイント、54.0ポイント、72.0ポイント
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<横向きに印字する>:<ON>、<OFF
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<文字を白抜きにする>:<ON>、<OFF
×
×
×
×
-
<初期化>
×
×
×
×
-
<基準値の設定>
C5800シリーズの場合:1~12~64
C3800シリーズの場合:1~20~64
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
<潜像部の濃度>
C5800シリーズの場合:1~7~36
C3800シリーズの場合:1~10~36
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
<マゼンタ>
<相対コントラスト値>
C5800シリーズの場合:-7~-1~+7
C3800シリーズの場合:-7~0~+7
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
<サンプルプリント>
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<背景模様>:<なし>、<唐草>、<扇>、<水玉>、<星>、<網目>、<雲>、<桜>、<葉>
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<印字サイズ>:36.0ポイント、54.0ポイント、72.0ポイント
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<横向きに印字する>:<ON>、<OFF
×
×
×
×
-
<プリント設定>
<文字を白抜きにする>:<ON>、<OFF
×
×
×
×
-
<初期化>
×
×
×
×
-
<基準値の設定>
C5800シリーズの場合:1~12~64
C3800シリーズの場合:1~20~64
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
<潜像部の濃度>
C5800シリーズの場合:1~7~36
C3800シリーズの場合:1~9~36
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
サンプルプリントを行うときは、A3、A4、LTR、または11"×17"の普通紙または厚紙をセットしてください。
サンプルプリントについて
サンプルプリントの印刷結果には、相対コントラスト値ごとの背景と文字を組み合わせた印字サンプルが印刷されます。
サンプルプリントで枠囲みされた部分が、現在設定されている相対コントラスト値での出力サンプルです。
相対コントラスト値について
相対コントラスト値は、基準値の設定と現在の潜像部の濃度の差をサンプル印字を見ながら調整してください。
相対コントラスト値を大きくすると、背景の濃度が濃くなり、小さくすると濃度が薄くなります。<文字を白抜きにする>を設定している場合は、相対コントラスト値を大きくすると文字の濃度が濃くなり、小さくすると濃度が薄くなります。
<プリント設定>について
<文字を白抜きにする>を選択した場合、基準値の設定は文字の濃度を、潜像部の濃度は背景の濃度を設定します。
<基準値の設定>について
基準値の値を大きくすると、背景の濃度が濃くなり、小さくすると濃度が薄くなります。<文字を白抜きにする>を選択している場合、基準値の値を大きくすると文字の濃度が濃くなり、小さくすると濃度が薄くなります。
相対コントラストのサンプルプリントの調整範囲を変更するときにも、<基準値の設定>を実行します。
基準値を変更した場合、基準値サンプルプリントで、その基準値で設定した内側の四角の濃度へ近づくように<潜像部の濃度>を調整します。
基準値サンプルプリントで最も均一な地紋イメージとは異なる背景濃度にする場合、<潜像部の濃度>も背景濃度に近い濃度に調整する必要があります。
<潜像部の濃度>について
<潜像部の濃度>の値を大きくすると、文字の濃度が濃くなり、小さくすると薄くなります。<文字を白抜きにする>を選択している場合、<潜像部の濃度>の値を大きくすると背景の濃度が濃くなり、小さくすると薄くなります。
A4Y7-0RL