長尺用トレイ・B

搬送方向の長さが487.8 mm以上の長尺用紙を支えるためのトレイです。

排紙延長トレイ

排紙側(フィニッシャー)に取り付けるトレイです。「 ステイプルフィニッシャー・AG」か「中綴じフィニッシャー・AG」の上トレイ(トレイA)に取り付けます。
「ステイプルフィニッシャー・AC」「中綴じフィニッシャー・AC」の場合はトレイCのみに取り付けできます。

給紙延長トレイ

給紙側(手差し補助トレイ・D)に取り付けるトレイです。
使用できる用紙の厚さと用紙サイズについては、「用紙について」を参照してください。

長尺用トレイ・Bに用紙をセットする

長尺用紙を給紙することができます。オプションの「手差し給紙ユニット・D」と「手差し補助トレイ・D」が別途必要です。
カールした紙は使用しないでください。紙づまりや印刷不良の原因になることがあります。用紙のカールに関する注意事項
用紙の種類は必ず正しく設定してください。特に厚紙など、特別な種類の用紙にプリントする場合は正しく設定されていないと画像不良が起こる可能性があり、定着器が汚れたり紙の巻きつきが発生したりして、担当サービスによる修理が必要になる場合があります。
折りやホチキスなどの仕上げ機能は使用できません。
厚紙の種類によっては、「長尺用トレイ・B」に複数枚セットした場合に紙づまりが起きることがあります。その場合は用紙の<カール補正量>をプラス(5 mm以下)に設定してください。用紙カセットごとにカール補正量を調整する
ベラム紙は1 枚ずつセットし、排紙されるごとにトレイから取り除いてください。一度に複数枚セットすると、紙づまりの原因となります。
長尺紙を出力する場合は、出力後すみやかに用紙を取り除いてください。長尺紙が排紙トレイに積載されたまま、別サイズの用紙を出力した場合や別のトレイを排紙先に使用した場合、一番下の出力紙にへこみ跡や汚れが付くことがあります。へこみ跡や汚れを回避するため、あらかじめ白紙の長尺紙を排紙トレイに1 枚置いた状態で出力することをおすすめします。
1
「手差し補助トレイ・D」の用紙規制ガイドの固定用ネジ(4か所)を緩める
2
用紙ガイドを広げる
用紙ガイドの幅を用紙の幅より少し広めにセットします。
用紙規制ガイドを調節する
「手差し給紙ユニット・D」の用紙ガイドを調節する
3
「長尺用トレイ・B」に用紙をセットする
一度にセットできる用紙は1枚だけです。
セットした用紙が平らになっていることを確認してください。用紙規制ガイドを用紙サイズの幅よりも狭く調節すると、用紙が盛り上がり通紙できない場合があります。
4
用紙ガイドを用紙に合わせる
用紙ガイドを用紙の幅にぴったり合わせます。
5
固定用ネジ(4か所)を締める
6
用紙サイズや種類を確認して<OK>を押す
定形外サイズの用紙をセットしたときや、セットした用紙とサイズや種類が異なるときは「手差しトレイの用紙サイズと種類を設定する(オプション)」を参照してください。
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