いろいろなコピー
本機には、両面コピーや画質調整など、原稿や目的に応じてコピーするための設定が用意されています。これらの設定は、コピーの画面で行います。
※IDカードコピー機能を使用してコピーする場合は、濃度調整と画質調整のみ行うことができます。
両面コピーする
2 枚の片面原稿を、1 枚の用紙に両面コピーします。
両面原稿のオモテ面とウラ面を、そのまま 1 枚の用紙に両面コピーしたり、2 枚の用紙に分けて片面コピーしたりすることもできます。
※用紙サイズや用紙種類によっては、両面コピーできない場合があります。使用可能な用紙
両面原稿のオモテ面とウラ面を、そのまま 1 枚の用紙に両面コピーしたり、2 枚の用紙に分けて片面コピーしたりすることもできます。
※用紙サイズや用紙種類によっては、両面コピーできない場合があります。使用可能な用紙
1
コピーの画面で、［両面］を押す
［両面］画面が表示されます。
2
両面コピーの方法を選ぶ
［OFF］ 片面原稿を片面コピーします。 |
［片面->両面］ 2 枚の片面原稿を、1 枚の用紙に両面コピーします。 |
［両面->両面］*1 両面原稿のオモテ面とウラ面を、1 枚の用紙に両面コピーします。 |
［両面->片面］*1 両面原稿のオモテ面とウラ面を、2 枚の用紙に分けて片面コピーします。 *1MF266dn II / MF265dw IIでは表示されません。 |
3
必要に応じて、原稿の向きや開きかた、コピーの開きかたを設定する
1 | コピーの画面で、［両面］  ［開き方設定］を押す［開き方設定］画面が表示されます。 |
2 | 原稿とコピーの片面／両面の組み合わせに続けて、向きや開き方を設定する ［片面->両面］  ［両面->両面］*2  ［両面->片面］*2  *2 MF266dn II / MF265dw IIでは表示されません。 |
複数ページの原稿を 1 枚の用紙にコピーする - ページ集約
複数ページの原稿を、縮小した状態で 1 枚の用紙の同じ面に並べてコピーします。
ページ集約すると、原稿のページ数よりも少ない用紙枚数でコピーできるので、用紙を節約したいときに便利です。ページ集約と両面コピーを組み合わせてさらに用紙を節約したいときは、［用紙節約］を使うと1つの操作で指定できて簡単です。用紙を節約してコピーする
※枠消しと同時に設定することはできません。
ページ集約すると、原稿のページ数よりも少ない用紙枚数でコピーできるので、用紙を節約したいときに便利です。ページ集約と両面コピーを組み合わせてさらに用紙を節約したいときは、［用紙節約］を使うと1つの操作で指定できて簡単です。用紙を節約してコピーする
※枠消しと同時に設定することはできません。
1
コピーの画面で［ページ集約］を押す
［ページ集約］画面が表示されます。
2
集約するページ数を選択する
［OFF］ ページ集約しません。 |
［2 in 1］ 用紙の片面に 2 ページ分の原稿を集約します。 |
［4 in 1］ 用紙の片面に 4 ページ分の原稿を集約します。 |
3
セットした原稿のサイズを選択する
4
必要に応じて、原稿を集約するときの配置（ページの並び順）を設定する
1 | コピーの画面で［ページ集約］を押す ［ページ集約］画面が表示されます。 |
2 | ［レイアウト設定］を押し、ページの並び順を選択する ［レイアウト設定］画面が表示されます。 |
3 | セットした原稿のサイズを選択する |
|
ページ集約する場合は、以下に合わせて倍率が自動設定されます。手動で倍率の設定を変更することもできます。 集約するページ数 原稿サイズの設定 コピーに使用する用紙のサイズ ページ集約すると、コピーされた画像の周囲に余白ができることがあります。 |
原稿のページ順どおりに仕分けてコピーする - ソート
複数ページの原稿を複数部コピーするときに、原稿のページ順どおりに仕分けてコピーします。会議の配付資料などをコピーするときに便利です。
ソートせずにコピーした場合
原稿のページごとに指定部数がコピーされ、仕分けはされません。
たとえば、3 ページの原稿を 3 部コピーすると、「111」「222」「333」の順でコピーされます。
たとえば、3 ページの原稿を 3 部コピーすると、「111」「222」「333」の順でコピーされます。
ソートしてコピーした場合
原稿のページ順どおりに 1 部ずつ仕分けてコピーされます。
たとえば、3 ページの原稿を 3 部コピーすると、「123」「123」「123」の順でコピーされます。
たとえば、3 ページの原稿を 3 部コピーすると、「123」「123」「123」の順でコピーされます。
1
コピーの画面で、［ソート］を押す
［ソート］画面が表示されます。
2
［ON］を押す
濃度を調整してコピーする
原稿に合わせて濃度を調整してコピーします。
原稿の文字や画像が薄い／濃い場合は、原稿全体の濃度を調整します。
下地に色の付いた原稿や、新聞のような原稿を、きれいにコピーしたい場合は、背景の濃度を調整します。
原稿の文字や画像が薄い／濃い場合は、原稿全体の濃度を調整します。
下地に色の付いた原稿や、新聞のような原稿を、きれいにコピーしたい場合は、背景の濃度を調整します。
1
コピーの画面で、［濃度］を押す
［濃度］画面が表示されます。
原稿全体の濃度を調整する場合
スライダーを左右に動かして濃度を調整します。
濃くする場合は［+］に、薄くする場合は［-］に設定します。
濃くする場合は［+］に、薄くする場合は［-］に設定します。
背景の濃度を調整する場合
1 | ［背景調整］  ［調整(手動)］を押す［調整］画面が表示されます。 |
2 | スライダーを左右に動かして濃度を調整する 濃くする場合は［+］に、薄くする場合は［-］に設定します |
2
［確定］を押す
|
背景の濃度を調整した場合、原稿の色によっては、背景以外の部分が影響を受けることがあります。 |
画質を調整してコピーする
コピーした画像が不鮮明だったり、文字が読みにくかったりした場合は、画質を調整します。原稿の周囲に現れる黒い枠や影を消すこともできます。
※IDカードコピー機能を使用してコピーする場合は、枠消しは設定できません。
※IDカードコピー機能を使用してコピーする場合は、枠消しは設定できません。
原稿の種類に合った画質でコピーする
1
コピーの画面で、［原稿の種類］を押す
［原稿の種類］画面が表示されます。
2
原稿の種類を選択する
文字と写真が混在した原稿を速度を優先してコピーする場合
［文字/写真(高速コピー)］を選択します。
文字と写真が混在した原稿を画質を優先してコピーする場合
［文字/写真(高画質)］を選択し、文字と写真のどちらを見やすくするかを調整して、［確定］を押します。
雑誌などの写真（網点で作られている写真）をコピーする場合
［写真］を選択します。
論文など文字が多い原稿をコピーする場合
［文字］を選択します。
原稿の周囲にできる黒い枠や影を消してコピーする - 枠消し
用紙よりも小さいサイズの原稿をコピーするときや、厚みのある原稿をコピーするときに、原稿の周囲にできる黒い枠や影を消してコピーします。
※ページ集約と同時に設定することはできません。
※ページ集約と同時に設定することはできません。
1
コピーの画面で、［枠消し］を押す
［枠消し］画面が表示されます。
2
［ON］を押す
枠消し幅を指定する画面が表示されます。
3
枠消し幅を入力し、［確定］を押す
［読取サイズ］画面が表示されます。
拡大または縮小コピーする場合は、倍率の設定に合わせて枠消し幅も自動的に増減されます。
4
セットした原稿のサイズを選択する
シャープネスを調整してコピーする
輪郭や線を強調してくっきりさせたり、反対に弱めて柔らかく表現したりしてコピーします。
1
コピーの画面で、［シャープネス］を押す
［シャープネス］画面が表示されます。
2
スライダーを左右に動かしてシャープネスを調整する
調整例：
ぼやけた文字や図を鮮明にする場合
［+］に設定します。
［+］に設定します。
写真のモアレ（縦模様のノイズ）を軽減する場合
［-］に設定します。
［-］に設定します。
3
［確定］を押す