ファクスが届かない

以下の順に確認して、トラブルを解消します。

Step 1:トナーカートリッジの残量を確認する

トナーカートリッジの残量が少ない状態でファクスを受信した場合は、不鮮明なプリントを防ぐため、受信データはプリントされずにメモリーに保存されます。受信データは使用状況により、最大 90 件までメモリーに保存されます。
トナーカートリッジの残量を確認し、残量が少ないときは、トナーカートリッジを交換します。
消耗品の残量を確認する
トナーカートリッジの交換方法
 
トナーカートリッジの残量が少ない状態でも受信データをプリントするには、[カートリッジの残量が少でも印字を継続する]を有効にします。
リモートUIにログイン [設定/登録][受信/転送設定]または[受信設定][共通設定][共通設定]の[編集][カートリッジの残量が少でも印字を継続する]にチェックマークを付ける [OK]
操作パネルでは、[ホーム]画面の[メニュー][ファンクション設定]から設定します。[カートリッジ残量少時印字継続]
※この設定を有効にすると、プリント結果が薄くなったりかすれたりすることがあります。受信データはメモリーに保存されないため、プリントされた内容が判読できない場合は、相手に再度送信してもらう必要があります。

Step 2:受信モードの設定を確認する

受信モードは適切に設定されていますか?
ファクスの用途に応じた受信モードが設定されているかどうかを確認し、必要に応じて設定を変更します。ファクスの受信モードを変更する/着信時の動作を設定する
受信モードを[留守TEL接続]に設定していますか?
該当する場合は、以下の点を確認し、電話機を正しく接続します。
留守番電話機が本機に接続されている
応答メッセージが適切に録音された状態で、電源が入っている
受信モードを[手動受信]に設定していますか?
該当する場合は、受信時には受話器を置く前に[受信スタート]を押します。先に受話器を置くと通信が切れてしまうので注意します。
本機に電話機を接続している場合は、本機まで行かなくても、電話機を操作してファクスを受信することもできます。電話機の操作でファクスを受信する - リモート受信

Step 3:ファクスの受信環境を確認する

光回線(ひかり電話)環境でファクスを受信していますか?
本機はNTTのアナログ回線規格に準拠しており、光回線環境でのファクス受信は動作保証対象外です。ただし、光回線環境で使用可能な場合もありますので、以下を参照してください。
光回線(ひかり電話)環境でファクスが送受信できない
ファクス情報サービスからファクスを受信していますか?
該当する場合は、本機を接続している電話回線の種類に応じて、以下の操作をします。
プッシュ回線の場合
電話回線の種類を手動で設定してから、サービス提供元に電話をかけます。
リモートUIにログイン [設定/登録][送信設定][ファクス送信設定][編集][回線種類の選択]で[手動]を選択 [回線]で[プッシュ]を選択 [OK]
操作パネルでは、[ホーム]画面の[メニュー][ファンクション設定]から設定します。[回線種類の選択]
ダイヤル回線の場合
サービス提供元に電話をかけたあと、テンキーの[](トーン)を押してから、サービスを受けるための番号を入力します。
※電話回線の種類がわからない場合は、電話会社にお問い合わせください。

Step 4:本機のメモリーの空き容量を確保する

メモリー受信したファクスを確認し、必要に応じてプリントまたは転送してから、不要なファクスを削除します。メモリー受信したファクスを確認/プリントする
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