受信したファクスをすぐにプリントしないようにする - メモリー受信文書番号: 9682-08W
メモリー受信とは、ファクス受信した直後にプリントしないで、一時的に本機のメモリーに保存する機能です。 メモリー受信したファクスは任意のタイミングでプリントできるため、プリントされたファクスの放置や持ち去りを防ぐだけでなく、不要なファクスをプリントせずに削除することで用紙の節約にもつながります。
メモリー受信を設定するここでは、パソコンからリモートUIを使用して設定する方法を説明します。
操作パネルでは、[ホーム]画面の[メニュー]
[ファンクション設定]から設定します。
[ファクスメモリー受信設定] 管理者権限が必要です。
リモートUIに管理者モードでログインする
リモートUIを起動する リモートUIのポータル画面で、[設定/登録]をクリックする
リモートUIのポータル画面 [受信/転送設定]
[共通設定]をクリックする
[共通設定]画面が表示されます。
[メモリー受信設定]の[編集]をクリックする
[メモリー受信設定の編集]画面が表示されます。
[メモリー受信を使用する]にチェックマークを付ける
必要に応じて、メモリー受信に関する機能を設定する
ファクスのプレビューを確認できるようにする場合[ファクスプレビューを使用する]にチェックマークを付けます。 プレビューはリモートUIで確認できます。また、プレビュー機能を有効にすると、ファクスの詳細確認や、メモリー受信の設定が有効な状態でのプリントもできるようになります。
※[メモリー受信時刻を指定する]と同時に設定できません。
受信結果レポートをプリントしてメモリー受信したことを知らせる場合[レポートプリントする]にチェックマークを付けます。
※この機能を使うには、受信結果レポートを有効にする必要があります。
レポート/リストをプリントして確認する 指定した時間帯のみメモリー受信する場合[メモリー受信時刻を指定する]にチェックマークを付け、開始時刻と終了時刻を入力します。
[OK]をクリックする
設定が反映されます。
リモートUIからログアウトする
メモリー受信の設定が無効になると、メモリーに保存されているファクスはすべて自動でプリントされます。メモリー受信の設定は、以下のいずれかの場合に無効になります。
[メモリー受信を使用する]のチェックマークを外した場合
[メモリー受信時刻を指定する]の終了時刻になった場合
メモリー受信したファクスを確認/プリントするメモリー受信の設定でプレビュー機能を有効にすると、ファクスの詳細確認や、メモリー受信の設定が有効な状態でのプリントができます。
ここでは、パソコンからリモートUIを使用して確認/プリントする方法を説明します。
操作パネルでは、[ホーム]画面の[状況確認]から確認します。ただし、一部の項目は操作パネルでは確認できません。また、操作パネルを使用してプリントすることはできません。
ファクスの送信/受信状況や履歴を確認する 管理者権限が必要です。
リモートUIに管理者モードでログインする
リモートUIを起動する リモートUIのポータル画面で、[状況確認/中止]をクリックする
リモートUIのポータル画面 [受信]の[ジョブ状況]をクリックする
[受信 : ジョブ状況]画面が表示されます。
ファクスを確認/プリントする
受付番号をクリックすると、[ジョブ詳細情報]画面が表示されます。受信時刻やページ数、プレビュー表示などを確認できます。
[すべて印刷]をクリックすると、メモリーに保存されているファクスがすべてプリントされます。
確認/プリントが終わったら、リモートUIからログアウトする
Satera MF467dw
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