設定をインポート/エクスポートする
本機の各種設定をファイルに書き出してパソコンに保存(エクスポート)したり、エクスポートしたファイルを読み込んで本機に反映(インポート)したりできます。
インポート/エクスポート機能を利用すると、各種設定を万一に備えてバックアップできます。
また、エクスポートしたファイルは他機にもインポートできる*1ので、設定の手間を省いて、各種設定を他機と共有することもできます。
*1 本機の各種設定は、同一機種間でのみ反映できます。
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インポートやエクスポートが完了するまでは電源を切らない処理が完了するまで数分かかることがあります。処理中に電源を切ると、データが破損したり、本機が故障したりするおそれがあります。 インポート中やエクスポート中は本機の操作をしないインポートやエクスポートをする前に、本機がプリントなどの処理中でないことを確認してください。 |
設定をエクスポートする
エクスポートする項目を選択してから、ファイルに書き出します。
ここでは、パソコンからリモートUIを使用してエクスポートする方法を説明します。
操作パネルでは、[ホーム]画面の[メニュー]
[管理設定]からエクスポートします。操作パネルからエクスポートする場合は、USBメモリーを使用します。
[インポート/エクスポート]管理者権限が必要です。
1
リモートUIに管理者モードでログインする
リモートUIを起動する2
リモートUIのポータル画面で、[設定/登録]をクリックする
リモートUIのポータル画面3
[データ管理]
[エクスポート]をクリックする
[エクスポート]画面が表示されます。
4
[暗号化パスワード]で、パスワードを設定する
[暗号化パスワード]と[確認入力]の両方に同じパスワードを半角英数字で入力します。
パスワードはエクスポートしたデータをインポートする際に必要となります。
5
[エクスポート開始]をクリックし、エクスポートしたデータのファイルをパソコンに保存する
6
リモートUIからログアウトする
設定をインポートする
エクスポートで書き出されたファイルを指定し、インポートする項目を選択します。
インポートできるファイル形式は、デバイス設定値情報ファイル(*.dcm)です。
ここでは、パソコンからリモートUIを使用してインポートする方法を説明します。
操作パネルでは、[ホーム]画面の[メニュー]
[管理設定]からインポートします。操作パネルからインポートする場合は、USBメモリーを使用します。
[インポート/エクスポート]管理者権限が必要です。インポートする項目によっては、本機が自動的に再起動されます。
1
リモートUIに管理者モードでログインする
リモートUIを起動する2
リモートUIのポータル画面で、[設定/登録]をクリックする
リモートUIのポータル画面3
[データ管理]
[インポート]をクリックする
[インポート]画面が表示されます。
4
[ファイルのパス]の[参照]をクリックし、インポートするファイルを指定する
5
復号化パスワードを入力する
エクスポート時に設定したパスワードを入力します。
6
[インポート開始]
[OK]をクリックする
選択したファイルが本機にインポートされます。
7
インポート完了の画面が表示されたら、[OK]をクリックする
手順6で[設定/登録]にチェックマークを付けた場合は、インポートが完了すると、本機が自動的に再起動します。
8
リモートUIからログアウトする