文書番号: 9681-04U
パケットフィルタリング型のファイアウォールを設定して、不正なアクセスを防ぎます。
まず前提条件として、他機との通信を許可するのか拒否するのかを設定します。次に、その条件の例外として通信を拒否または許可する機器を、IPアドレスやMACアドレスで指定します。
指定できるアドレスの数や、通信制限可能なプロトコルについては、ファイアウォールの仕様を参照してください。
ファイアウォール 本機を無線LANに接続している場合、MACアドレスフィルターは設定できません。
本機から他機へのデータ送信を拒否するように設定しても、マルチキャストおよびブロードキャストアドレスは制限されません。
使用環境に合わせて、IPv4アドレスフィルターまたはIPv6アドレスフィルターを設定します。
ここでは、パソコンからリモートUIを使用して設定する方法を説明します。
操作パネルでは、［ホーム］画面の［メニュー］
［環境設定］から設定します。ただし、操作パネルで設定できるのは、フィルターを有効にするかどうかのみです。
［ファイアウォール設定］ 管理者権限が必要です。設定の反映には、本機の再起動が必要となります。
IPアドレスを間違えて設定すると、リモートUIにアクセスできなくなることがあります。その場合は、操作パネルでファイアウォールの設定を無効にしてから、再度リモートUIでIPアドレスを設定しなおします。
リモートUIに管理者モードでログインする
リモートUIを起動する リモートUIのポータル画面で、［設定/登録］をクリックする
リモートUIのポータル画面 ［ネットワーク設定］
［ファイアウォール設定］をクリックする
［ファイアウォール設定］画面が表示されます。
IPアドレスの送信フィルターまたは受信フィルターの［編集］をクリックする
本機から他機へのデータ送信を制限する場合は、送信フィルターの［編集］をクリックします。
他機からのデータ受信を制限する場合は、受信フィルターの［編集］をクリックします。
［フィルターを使用する］にチェックマークを付ける
IPアドレスフィルターが有効になります。
［デフォルトポリシー］で、フィルターの前提条件を設定する
フィルターの前提条件として、他機との通信を許可するのか拒否するのかを選択します。
［例外アドレス］を登録する
［登録するアドレス］にIPアドレスを入力し、［追加］をクリックします。
「-」（ハイフン）またはプレフィックス表記を使用して、IPアドレスを範囲で指定することもできます。
入力例：
単一のIPv4アドレス
単一のIPv6アドレス
範囲指定
［OK］をクリックする
設定が反映されます。
ここでは、パソコンからリモートUIを使用して設定する方法を説明します。
操作パネルでは、［ホーム］画面の［メニュー］
［環境設定］から設定します。ただし、一部の項目は操作パネルでは設定できません。
［ファイアウォール設定］ 管理者権限が必要です。設定の反映には、本機の再起動が必要となります。
MACアドレスを間違えて設定すると、リモートUIにアクセスできなくなることがあります。その場合は、操作パネルでファイアウォールの設定を無効にしてから、再度リモートUIでMACアドレスを設定しなおします。
リモートUIに管理者モードでログインする
リモートUIを起動する リモートUIのポータル画面で、［設定/登録］をクリックする
リモートUIのポータル画面 ［ネットワーク設定］
［ファイアウォール設定］をクリックする
［ファイアウォール設定］画面が表示されます。
MACアドレスの送信フィルターまたは受信フィルターの［編集］をクリックする
本機から他機へのデータ送信を制限する場合は、送信フィルターの［編集］をクリックします。
他機からのデータ受信を制限する場合は、受信フィルターの［編集］をクリックします。
［フィルターを使用する］にチェックマークを付ける
MACアドレスフィルターが有効になります。
［デフォルトポリシー］で、フィルターの前提条件を設定する
フィルターの前提条件として、他機との通信を許可するのか拒否するのかを選択します。
［例外アドレス］を登録する
［登録するアドレス］にMACアドレスを入力し、［追加］をクリックします。
MACアドレスは「-」（ハイフン）や「:」（コロン）などで区切らずに入力します。
入力例：
［OK］をクリックする
設定が反映されます。
Satera LBP244 / LBP241
ユーザーズガイド (製品マニュアル)
USRMA-8418-00 2023-04 Copyright CANON INC. 2023 
［環境設定］から設定します。ただし、操作パネルで設定できるのは、フィルターを有効にするかどうかのみです。［ファイアウォール設定］