［印字調整］

プリントするデータや目的に応じて、濃度や解像度など、プリント品質を調整します。

※各項目に赤い文字で表記されている設定値は初期設定です。

プリント時のトナー濃度を調整します。

※［トナー節約］が［する］に設定されている場合は、トナー濃度を調整できません。［トナー節約］

プリント時のトナー濃度を 3 段階に分けた濃度域別に調整します。

※［トナー節約］が［する］に設定されている場合は、トナー濃度を微調整できません。［トナー節約］

トナーを節約してプリントするかどうかを設定します。
大量にプリントする前など、レイアウトなどの仕上がりを事前に確認してからプリントしたい場合に、［する］に設定します。

プリントデータを処理するときの解像度を設定します。
より高解像度でプリントする場合は、［スーパーファイン］に設定します。
ただし、長尺用紙にプリントする場合は、［ファイン］に設定します。［スーパーファイン］に設定すると、処理に必要なメモリーが不足するためプリントできません。

※この設定は、LIPS LX/PCL6/PSモードでのプリントおよびダイレクトプリントで有効です。LIPS4モードでプリントする場合、この設定にかかわらず、常に「ファイン」の解像度でプリントされます。

画像データの種類によって、画質と圧縮率のバランスを最適化するかどうかを設定します。
［する］に設定すると、文字や写真が混在するデータに適したモードになります。

文字や画像の輪郭の強弱を調整します。

低解像度画像の輪郭の強弱を調整します。

版ずれによる画像劣化を防ぎたい場合に設定します。

※［太さ調整］を［しない］に設定している場合に有効です。［太さ調整］

グラフィックス（アプリケーションで作成されたイラスト）や文字の輪郭を、なめらかにプリントするようスムージング処理を設定します。
スムージング処理を有効にする場合は、［アドバンスドスムージング］を［レベル1］に設定し、よりなめらかにプリントする場合は［レベル2］に設定します。
また、スムージング処理をグラフィックス／文字に適用するかどうかも個別に設定します。

※［中間調選択］が［誤差拡散］に設定されている場合は、この設定は無効になります。

※プリンタードライバーを使用してプリントする場合、プリンタードライバーで［アドバンスドスムージング］を［パネル優先］に設定すると、この設定が適用されます。

グラフィックス（アプリケーションで作成されたイラスト）やイメージ（ビットマップ）などの画像の階調（グラデーション）を、なめらかにプリントするようスムージング処理を設定します。
スムージング処理を有効にする場合は、［グラデーションスムージング］を［レベル1］に設定し、よりなめらかにプリントする場合は［レベル2］に設定します。
また、スムージング処理をグラフィックス／イメージに適用するかどうかも個別に設定します。

※プリンタードライバーを使用してプリントする場合、プリンタードライバーの［グラデーションスムージング］の設定はグラフィックスデータにのみ適用されます。イメージデータのスムージング処理は、この設定が適用されます。

　プリント時に黒色の濃度を濃くするかどうかを設定します。

※［する］に設定しても、コート紙には適用されません。