バリアブル印刷を行う

バリアブル印刷とは、バインダー文書の一部の文章や、画像を差し替えて印刷を行う機能のことです。
Document Binderでバリアブル印刷を行うには、事前にVariable Editorで、バインダー文書にバリアブルフィールドを設定します。
バリアブルフィールドを設定する
バリアブル印刷を行う
バリアブル印刷の詳細は次を参照してください。
バリアブルフィールドの設定方法については、次を参照してください。
メモ
バリアブル印刷を行うには、次の条件を満たしている必要があります。また、条件を満たしていると、印刷設定ペインのに変わります。
データベースフィールドが設定されているバリアブルフィールドが、1つ以上存在する
データベースファイルが設定されている
Document Binderでは、バリアブルフィールドの枠のみが表示され、レコードは表示されません。レコードを確認したい場合は、Variable Editorで確認してください。
その他、必要に応じて次を参照してください。

バリアブルフィールドを設定する

1.
バリアブルフィールドを設定したいバインダー文書を開きます。
2.
ツールバー(バリアブル印刷の設定)をクリックします。
または、[ツール]メニュー > [バリアブル印刷の設定]を選択します。
Variable Editorが起動します。
メモ
Variable Editor起動時には使用するデータベースの指定を行います。詳細は次を参照してください。
Variable Editorを起動すると、Document Binderの操作履歴がリセットされます。
Document Binderのツールバーにボタンが表示されていない場合は、ツールバーにボタンを設定してください。詳細は次を参照してください。
3.
バリアブルフィールドを設定します。
バリアブルフィールドの設定方法については、次を参照してください。
4.
設定が終了したら保存してVariable Editorを終了します。
Document Binder画面に戻ります。

バリアブル印刷を行う

1.
印刷設定ペインをクリックします。
または、[ファイル]メニュー > [印刷]を選択します。
[バリアブル印刷]ダイアログボックスが表示されます。
メモ
バリアブル印刷の条件を満たしていない場合は、印刷設定ペインのボタンに切り替わりません。
2.
[印刷対象レコード]で印刷対象とするレコードを選択します。
[すべてのレコードを印刷する]または[レコードを指定しない(バリアブル印刷を行わない)]を選択した場合は、手順6に進みます。
[指定したレコードを印刷する]を選択した場合は、手順3へ進みます。
3.
[印刷対象レコード]で[指定したレコードを印刷する]を選択し、[レコード指定]をクリックします。
[レコードの指定]ダイアログボックスが表示されます。
メモ
[レコード指定]は、[指定したレコードを印刷する]を選択した場合のみ、クリックできます。
[レコード指定]ダイアログボックスには、設定されているデータベースファイルの内容が表示されます。
4.
[レコード一覧]で印刷するレコードにチェックマークを付けます。
5.
[OK]をクリックします。
[バリアブル印刷]ダイアログボックスに戻ります。
6.
[OK]をクリックします。
バリアブル印刷が実行されます。
メモ
手順2で[レコードを指定しない(バリアブル印刷を行わない)]を選択した場合は、通常の印刷が実行されます。