テキストボックスを挿入する

Annotation Editorを使用して、テキストボックス(枠付きテキスト)をPDF文書、またはバインダー文書にアノテーションとして挿入できます。
テキストボックスを新規に挿入する
テキストボックスの内容を変更する
メモ
テキストボックス(枠付きテキスト)の[線の種類]を[線なし]に設定すると、テキストのみ(枠なし)を挿入できます。また、[テキスト]を使用しても、テキストのみ(枠なし)を挿入できます。
定型のテキストを挿入する場合は、[テキストスタンプ]を使用します。
その他、必要に応じて次を参照してください。

テキストボックスを新規に挿入する

1.
オブジェクトパレットペイン(テキストボックス)をクリックします。
または、[アノテーション]メニュー > [テキストボックス]を選択します。
オブジェクトパレットペインにテキストボックスのプロパティーが表示されます。
メモ
連続してテキストボックスを使用する場合は、(テキストボックス)をダブルクリックします。ダブルクリックすると、(テキストボックス)が選択状態でロックされ、テキストボックスが連続して挿入できます。
選択状態を解除したい場合は、次の操作を行います。
他のオブジェクトパレットペイン上のボタンを押す
[Esc]キーを2回押す
ツールバーのを押すと、アノテーションを連続で挿入できます。詳細は次を参照してください。
2.
テキストボックスのプロパティーを設定します。
[フォント]
をクリックして表示される一覧から、使用するフォントを選択します。一覧には、ご使用のコンピューターにインストールされたフォントが表示されます。
[サイズ]
をクリックして表示される一覧から、使用するフォントサイズを選択します。フォントサイズを直接入力することもできます。設定できるフォントサイズは、3.0ポイント~72.0ポイントです。
[スタイル]
使用するスタイルを設定します。ボタンをクリックするとON/OFFを切り替えられます。複数のスタイルを組み合わせられます。
[太字]
太字スタイルを設定する場合に、ボタンをONにします。
[斜体]
斜体スタイルを設定する場合に、ボタンをONにします。
[下線]
下線スタイルを設定する場合に、ボタンをONにします。
[取り消し線]
取り消し線スタイルを設定する場合に、ボタンをONにします。
[フォントの色]
をクリックして表示される一覧から、使用するフォントの色を選択します。一覧にない色を使用する場合は、[その他の色]を使用します。
[その他の色]
クリックすると[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。[色の設定]ダイアログボックスでは、[フォントの色]の一覧にない色を設定できます。
[線の種類]
をクリックして表示される一覧から、使用する線の種類を選択します。
[線の太さ]
使用する線の太さを選択します。使用できる線の太さは、0.25ポイント~12.00ポイントです。
[線の色]
をクリックして表示される一覧から、使用する線の色を選択します。一覧にない色を使用する場合は、[その他の色]を使用します。
[その他の色]
クリックすると[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。[色の設定]ダイアログボックスでは、[線の色]の一覧にない色を設定できます。
[塗りつぶし]
をクリックして表示される一覧から、使用する塗りつぶしの色を選択します。一覧にない色を使用する場合は、[その他の色]を使用します。
[その他の色]
クリックすると[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。[色の設定]ダイアログボックスでは、[塗りつぶし]の一覧にない色を設定できます。
3.
マウスをワークペインに移動します。
マウスポインターの形がになります。
メモ
挿入処理を中止してマウスポインターの形を元に戻す場合は、次の操作を行います。
オブジェクトパレットペインの(オブジェクトの選択)をクリック
[Esc]キーを押す
4.
テキストボックス(枠)の開始頂点から終了頂点までドラッグします。
メモ
[Shift]キーを押しながらドラッグすると、正四角形のテキストボックスを挿入できます。
5.
テキストを入力します。
6.
挿入したテキストボックス以外のワークペイン領域をクリックして、選択状態を解除します。
または、[Esc]キーを押して選択状態を解除します。
メモ
テキストを改行する場合は、[Enter]キーを押します。
長いテキストはテキストボックス内で自動的に折り返されます。
テキスト入力時にテキストボックスの下端でテキストが自動的に折り返された場合、テキストボックス内でスクロールされ、常に最終行が表示されます。

テキストボックスの内容を変更する

1.
オブジェクトパレットペイン(オブジェクトの選択)をクリックします。
2.
ワークペイン上で、内容を変更するテキストボックスの文字列をクリックします。
が表示されます。
3.
テキストを変更します。
メモ
テキストを改行する場合は、[Enter]キーを押します。
長いテキストはテキストボックス内で自動的に折り返されます。
テキスト入力時にテキストボックスの下端でテキストが自動的に折り返された場合、テキストボックス内でスクロールされ、常に最終行が表示されます。
4.
編集したテキストボックス以外のワークペイン領域をクリックして、選択状態を解除します。
または、[Esc]キーを押して選択状態を解除します。
メモ
テキストボックスの内容のコピー操作については、次を参照してください。