共通セットアップメニュー(標準ネットワークグループ)

メモ
表の見かた
太字で示されている設定値は、工場出荷時の値です。
本項目は、次のすべての条件を満たしている場合にのみ表示されます。
[インターフェイス選択]の[ネットワーク]の項目が[使う]に設定されている
[優先ネットワーク設定]の項目が[標準ネットワーク]に設定されている
[優先ネットワーク設定]の設定は、リモートUIの[拡張カード]ページまたは、操作パネルの「拡張カード」で行います。
本項目を変更したときは、設定を有効にするために、電源を入れなおすかハードリセット操作を行ってください。
「*」印が付いている項目や設定値は、オプション品の有無や他の設定項目の内容によって表示されるときと表示されないときがあります。
設定項目
設定値
設定内容
[TCP/IP設定]
本プリンターに内蔵されているプリントサーバーのTCP/IP設定を行います。
[IPv4設定]
[IPモード]:手動]、[自動]
IPアドレスの設定方法を選択します。
DHCP、BOOTP、RARPのいずれかを使用してIPアドレスを設定する場合は、[自動]を選択します。
プリンターに直接IPアドレスを割り当てる場合は、[手動]を選択します。
[プロトコル]*
[DHCPによるアドレス設定]:[オフ、[オン]
[BOOTPによるアドレス設定]:[オフ]、[オン]
[RARPによるアドレス設定]:[オフ、[オン]
「IPモード」を[自動]に設定した場合、どのプロトコルを使用するかを選択します。
[DHCP]、[BOOTP]、[RARP]をそれぞれ[オン](使用する)か[オフ](使用しない)に設定します。
[IPアドレス設定]:
[IPアドレス]:0.0.0.0
[サブネットマスク]:0.0.0.0
[ゲートウェイアドレス]:0.0.0.0
[IPアドレス]、[サブネットマスク]、[ゲートウェイアドレス]を設定します。アドレスの入力方法は「アドレスの入力方法」を参照してください。
[IPアドレス範囲設定]:
[受信/印刷拒否]:しない、[する]
[拒否アドレス設定]*:拒否IPアドレス1 ~ 8
[受信/印刷許可]:しない、[する]
[許可アドレス設定]*:許可IPアドレス1 ~ 8
[設定/参照拒否]:しない、[する]
[拒否アドレス設定]*:拒否IPアドレス1 ~ 8
[設定/参照許可]:しない、[する]
[許可アドレス設定]*:許可IPアドレス1 ~ 8
印刷や設定できるユーザーをIPアドレスによって制限します。
特定のユーザーからの印刷を拒否するには、[受信/印刷拒否]を[する]に設定して、拒否するアドレスを[拒否アドレス設定]で設定します。
特定のユーザーからの印刷を許可するには、[受信/印刷許可]を[する]に設定して、許可するアドレスを[許可アドレス設定]で設定します。
特定のユーザーからの設定を拒否するには、[設定/参照拒否]を[する]に設定して、拒否するアドレスを[拒否アドレス設定]で設定します。
特定のユーザーからの設定を許可するには、[設定/参照許可]を[する]に設定して、許可するアドレスを[許可アドレス設定]で設定します。
[拒否アドレス設定]と[許可アドレス設定]は、次の手順で入力します。(ここでは、[拒否アドレス設定]の手順で説明します。[許可アドレス設定]も手順は同様です。)
1.
[拒否アドレス設定]を選択して、[OK]を押します。
2.
[拒否IPアドレス1開始]を選択して、[OK]を押します。
3.
拒否するIPアドレスを入力して、[OK]を押します。アドレスの入力方法は、「アドレスの入力方法」を参照してください。
4.
[拒否IPアドレス1終了]にIPアドレスを入力すると、[拒否IPアドレス1開始]から[拒否IPアドレス1終了]までのIPアドレスが拒否されます。例えば、以下の設定の場合、
「192.168.0.200」から「192.168.0.211」までの 12 個のIPアドレスが拒否されます。
[拒否IPアドレス1開始]に「192.168.0.200」を入力
[拒否IPアドレス1終了]に「192.168.0.211」を入力
5.
続けて拒否するIPアドレスを入力する場合は、[拒否IPアドレス2開始]にIPアドレス
を入力します。最大 8 個まで入力できます。
[DNS]:
[プライマリーDNSサーバーアドレス]:0.0.0.0
[セカンダリーDNSサーバーアドレス]:0.0.0.0
DNSの「プライマリーアドレス」、「セカンダリーアドレス」を設定します。
アドレスの入力方法は「アドレスの入力方法」を参照してください。
[DNSホスト名]、[DNSドメイン名]、[DNSの動的更新]の設定はリモートUIから行ってください。
[IPv6設定]
[IPv6]:
オフ、[オン]
IPv6を使用する場合、[オン]に設定します。
IPv6のアドレス設定は、リモートUIから行ってください。
[WINSによる名前解決]
オフ、[オン]
WINSによる名前解決を行う場合、[オン]に設定します。
次の設定は、リモートUIから行ってください。
[WINSサーバーアドレス]
[スコープID]
[SMBサーバー名]
[SMBワークグループ名]
[ARP/PING]
[オフ]、オン
ARP/PING機能を使用する場合、[オン]に設定します。
[FTP]
[FTP印刷]:オフ、[オン]
[FTP設定]:、[オン]
FTP印刷を使用する場合、[FTP印刷]を[オン]に設定します。
FTPクライアントによる設定を行う場合、[FTP設定]を[オン]に設定します。
[FTP印刷ユーザー名]、[FTP印刷パスワード]の設定は、リモートUIから行ってください。
[LPD印刷]
[オフ]、オン
LPD印刷を使用する場合、[オン]に設定します。
[LPDバナーページの印刷]の設定は、リモートUIから行ってください。
[RAW印刷]
[オフ]、オン
RAW印刷を使用する場合、[オン]に設定します。
[双方向]の設定は、リモートUIから行ってください。
[BMLinkS]
使わない、[使う]
BMLinkSを使用する場合、[使う]に設定します。
[BMLinkS]の設定は、リモートUIから行ってください。
[IPP印刷]
[オフ]、オン
IPP印刷を使用する場合、[オン]に設定します。
[IPP認証]、[IPPユーザー名]、[IPPパスワード]の設定は、リモートUIから行ってください。
[WSD]
[WSD印刷]:[オフ]、オン
[WSD参照]*:[オフ]、オン
[マルチキャスト探索]:[オフ]、オン
WSD印刷を使用する場合、[WSD印刷]を[オン]に設定し、次の設定を行います。
WSDを使用してプリンターの情報取得を行う場合は、[WSD参照]を[オン]に設定します。[WSD印刷]を[オン]に設定すると、[WSD参照]は表示されません。([WSD参照]は、[オン]に固定されます。)
マルチキャストによる検索要求に応答する場合は、[マルチキャスト探索]を[オン]に設定します。
[HTTP]
[オフ]、[オン]
HTTP機能を使用する場合、[オン]に設定します。
[オフ]に設定すると、リモートUI やIPP印刷が使用できなくなります。
[プロキシー設定]
[プロキシー]:[オフ]、[オン]
プロキシー機能を使用する場合、[オン]に設定します。
[サーバーアドレス]*
プロキシー機能で使用するプロキシーサーバーのアドレスを入力します。
[ポート番号]*:0 ~ 80 ~ 99999
プロキシー機能で使用するプロキシーサーバーのポート番号を入力します。「0」~「99999」の間で設定できます。
[同一ドメイン]*:[プロキシーを使用]、プロキシーを使用しない
同一ドメインにもプロキシー機能を使用するときは、[プロキシーを使用]に設定します。
[プロキシー認証]*[オフ]、[オン]
プロキシー認証機能を使用するときは、[オン]に設定します。
[ユーザー名]*
プロキシー認証で使用するユーザー名を入力します。24 文字までの半角英数字を入力できます。
[パスワード]*
プロキシー認証で使用するパスワードを入力します。24 文字までの半角英数字を入力できます。
[SNTP]
[オフ]、[オン]
SNTPクライアント機能を使用して時刻情報を得る場合、[オン]に設定します。
[NTPサーバー名]、[ポーリング間隔]の設定は、リモートUIから行ってください。
[探索応答]
[オフ]、[オン]
マルチキャストを使用した探索に応答するように設定する場合[オン]に設定します。
[スコープ名]の設定は、リモートUIから行ってください。
[MACアドレス設定]
[受信許可]:[しない]、[する]
[許可アドレス設定]*:許可MACアドレス1 ~ 50
特定のMACアドレスを持つユーザーからのみアクセスを許可します。
[受信許可]を[する]に設定して、許可するアドレスを[許可アドレス設定]で設定します。
1.
[許可アドレス設定]を選択して、[OK]を押します。
2.
[許可MACアドレス1]を選択して、[OK]を押します。
3.
許可するMACアドレスを入力して、[OK]を押します。
4.
続けて許可するMACアドレスを入力する場合は、[許可MACアドレス2]にMACアドレスを入力します。最大 50 個まで入力できます。
[AppleTalk]*
[オフ]、[オン]
AppleTalkを使用するかどうかを設定します。
[SNMPv1]*
[オフ]、[オン]
SNMPv1プロトコルを使用するかどうかを設定します。
[SNMPv3設定]*
[SNMPv3]:[オフ]、[オン]
[ユーザー設定1 ~ 5]*
認証パスワード
暗号化パスワード
SNMPv3プロトコルに関する設定をします。
[起動待機時間]*
0 ~ 300 秒
電源を入れてから、プロトコルが起動するまでの時間を設定します。
[リモートUI設定]*
[リモートUI]:[オフ]、[オン]
[SSL]:[オフ]、[オン]*
リモートUIを使用するかどうかを設定します。
また、リモートUIの通信にSSLを使用するかどうかも設定します。
[Ethernetドライバー]*
[自動検出]:[オフ]、[オン]
[通信方式]*[半二重]、[全二重]
[Ethernet種類]*[10 Base-T]、[100 Base-TX]
Ethernetドライバーの設定を行います。
[MACアドレス]*
(表示のみ)
本プリンターのMACアドレスを表示します。
[ネットワーク設定初期化]
初期化を行うと、標準ネットワークグループの設定内容を工場出荷時の状態に戻すことができます。
アドレスの入力方法
1.
 ] 、[  ] を押して、入力したいアドレスの各フィールド(ピリオドで区切られた 3 桁分の領域)に移動します(フィールド内の数値が点滅し、数値を入力できるようになります)。
2.
数値を入力します([  ]を押すと数値が増え、[  ]を押すと数値が減少します)。
3.
すべてのフィールドの数値を入力したら、[OK]を押して確定します。
0033-11A