[デバイスの設定]シート

デバイスのオプションや認証方法などの情報を設定できます。
また、このシートの[ユーザー管理機能]で認証情報を確認するよう設定した場合は、ファクス送信時に確認ダイアログボックスが表示されます。
ここでは、[デバイスの設定]シートと、認証情報を確認するダイアログボックスの項目について説明します。

各項目の説明

[発信元]
ファクスのヘッダーに表示する発信元名を入力します。
[オプションのファクスボード]
デバイスに装着されているファクスボードを選択します。
[モデムダイヤルイン設定] [モデムダイヤルイン設定]ダイアログボックス
回線ごとにモデムダイヤルインを有効にします。
[Fコードの認証]/[部門別ID管理の認証]
それぞれの認証モードを選択します。
デバイス側で設定している認証方法に合わせて設定してください。
[内部スプール処理]
データの処理を、ホスト(コンピューター)側で行うか、デバイス側で行うか選択します。
[ユーザー管理機能]
使用する認証機能の種類を設定します。
[設定] [部門ID/暗証番号の設定]ダイアログボックス
[ユーザー管理機能]で[部門別ID管理]を選択したときの詳細を設定します。
[+][-]
[設定] [ユーザー認証の設定]ダイアログボックス
[ユーザー管理機能]で[ユーザー認証]を選択したときの詳細を設定します。
[+][-]
[ユーザー情報を設定する]
デバイスのファクス送信履歴に表示されるユーザー名を設定します。
[設定] [ユーザー情報の設定]ダイアログボックス
[+][-]
[IPファクス通信モード] [IPファクス通信モードの設定]ダイアログボックス
デバイスで使用できる通信モードを設定します。IPファクスの接続環境については、デバイスのマニュアルを参照してください。
[送信時刻を指定する]
ファクス送信する時刻を、[宛先選択]または[宛先入力]シート>[詳細設定]で指定できるようにします。
[[ジョブ終了通知]の設定]
ファクスの送信結果が、指定したメールアドレスに通知されるようにします。
ここで有効にした項目が、[宛先選択]または[宛先入力]シート >[詳細設定]で設定できるようになります。
[一度に指定できる宛先数を2000件にする]
同時に指定できる宛先の最大数を2000件に拡張します。
[Unicode(UTF-8)でデバイスと通信する]
ユーザー情報など内部情報をUnicode(UTF-8)でデバイスと通信します。
[アドレス帳の種類] [アドレス帳の種類]ダイアログボックス
送信時に参照するアドレス帳(Canon Device Address Book)を登録します。名称など、アドレス帳の属性を変更することもできます。
プリントサーバーでデバイスを共有している場合、サーバー側の設定で、この項目からアドレス帳を登録すると、クライアント側でも同じアドレス帳を使用できます。
[+][-]
[詳細設定] [詳細設定]ダイアログボックス
ファクス送信に関する詳細機能を設定します。
ファクスの誤送信を防ぐため、ファクス送信時に確認メッセージを表示する機能や、宛先の手入力を禁止する機能を設定できます。
[詳細設定]の項目は、デバイス情報を取得しても設定されません。手動で設定してください。
[デバイス情報取得]
デバイス情報を取得して、各設定項目に反映します。
[バージョン情報]
ドライバーのバージョン情報を表示します。

認証情報確認ダイアログボックス

[部門ID/暗証番号の確認]ダイアログボックス
[部門ID]
デバイス側で設定されている部門IDを設定します。
[暗証番号]
部門別ID管理の暗証番号を設定します。暗証番号がデバイス側で設定されていない場合は、空欄にします。
[ユーザー名/パスワードの確認]ダイアログボックス
[ユーザー名]
ユーザー認証に使用するユーザー名を設定します。
[パスワード]
ユーザー認証に使用するパスワードを設定します。パスワードがデバイス側で設定されていない場合は、空欄にします。

関連項目