制御コード

HP Designjet 800の制御コードのうち、プロッターの制御を行う機能が割り当てられているものについて説明します。

文字プロットターミネータ(ETX)

プロットする文字列の終わりを表す文字キャラクタで、文字プロットのモードを解除します。
JIS
ETX
16進数
03h
ホストコンピューター側で ETX コードをターミネータとして使用できない場合は、文字列ターミネータ指定命令(DT)によって、文字プロットのターミネータとなる文字キャラクタを変更することもできます。

バックスペース(BS)

プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、プロット位置を1文字分左に戻します。
JIS
BS
16進数
08h

1/2文字バックスペース(HT)

プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、プロット位置を1/2文字分左に戻します。
JIS
HT
16進数
09h

ラインフィード(LF)

プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、プロット位置を1行分下げます。
JIS
LF
16進数
0Ah

逆ラインフィード(VT)

プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、プロット位置を1行分上げます。
JIS
VT
16進数
0Bh

キャリッジリターン(CR)

プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、プロット位置を現在行の左端に移動します。
JIS
CR
16進数
0Dh

補助フォントを選択(SO)

プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、現在の補助フォントに選択されているフォントを使用します。
JIS
SO
16進数
0Eh
本制御コードは、補助フォント選択命令(SA)と同じです。

標準フォントを選択(SI)

プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、現在の標準フォントに選択されているフォントを使用します。
JIS
SI
16進数
0Fh
本制御コードは、標準フォント選択命令(SS)と同じです。

スペース(SP)

プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、プロット位置を1文字先に進めます。
JIS
SP
16進数
20h
842H-05L