ユーザーズガイド (製品マニュアル) | |
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JIS | MC《モード(i)》《,オプションコード(i)》; |
16進数 | 4Dh 43h《モード(i)》《2Chオプションコード(i)》3Bh |
![]() | 《モード(i)》 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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《オプションコード(i)》 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
論理演算式によって定義された、RGB色空間を設定します。(D:「Destination(出力先の元画像)」、S:「Source(新しく書き込む画像)」、T:「Texture(テクスチャ)」、a:「AND(論理積)」、n:「NOT(論理否定)」、o:「OR(論理和)」、x:「XOR(排他)」) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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JIS | NP《n(i)》; |
16進数 | 4Eh 50h《n(i)》3Bh |
![]() | パレット内のペンの数量を指定します。ここでは、2をn乗した数の種類が設定されます。 たとえば、パラメータnに3を入力すると、パレットには8種類のペンが設定されます。 |
JIS | PA《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),……,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》; |
16進数 | 50h 41h《X1座標(i/sd)2Ch Y1座標(i/sd)》《2Ch X2座標(i/sd)2Ch Y2座標(i/sd)2Ch …… 2Ch Xn座標(i/sd)2Ch Yn座標(i/sd)》3Bh |
![]() | 《X座標(i/sd)》《Y座標(i/sd)》 |
移動する座標点を指定します。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッターユニット、オンのときはユーザーユニットになります。 パラメータを省略した場合は、本命令に続くパラメータを持つペン下げ命令(PD)およびペン上げ命令(PU)に対して絶対座標プロットモードを設定します。 |
![]() |
本命令は、ペン下げ命令(PD)およびペン上げ命令(PU)と組み合わせて次のように使用することができます。なお、ウィンドウ内でのみプロットは可能です。 PA(,)PD(,)X1,Y1(,)PU(,)X2,Y2(,); ( )内のカンマは省略可能 |
JIS | PC《ペン(i)《,R(sd),G(sd),B(sd)》》; |
16進数 | 50h 43h《ペン(i)《2Ch R(sd)2Ch G(sd)2Ch B(sd)》》3Bh |
![]() | 《ペン(i)》 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ペン数量命令(NP)で設定したペンの数量の範囲で、ペンの種類を指定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
《RGB(sd)》 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
それぞれのペンに対して、色を指定します。 色の指定は、相対座標色範囲命令(CR)で設定したRGB値の範囲で行います。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
色の指定を省略したときの設定は、以下のとおりです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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JIS | PD《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),……,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》; |
16進数 | 50h 44h《X1座標(i/sd)2Ch Y1座標(i/sd)》《2Ch X2座標(i/sd)2Ch Y2座標(i/sd)2Ch …… 2Ch Xn座標(i/sd)2Ch Yn座標(i/sd)》3Bh |
![]() | 《X座標(i/sd)》《Y座標(i/sd)》 |
ペンを下げ、現在地から線をプロットする座標点を指定します。 座標値は、本命令の前にペン移動命令(絶対座標)(PA)が実行されていれば、絶対座標となり、ペン移動命令(相対座標)(PR)が実行されていれば、相対座標(X、Y方向の増分指定)となります。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッターユニット、オンのときはユーザーユニットになります。 パラメータを省略した場合は、座標の移動は行われずにペンが下がります。 |
![]() ペン位置がウィンドウの外にある場合や、破線のペン上げ部分の場合、ペンは下がりません。 本命令は、多角形定義モード設定命令(PM)によってポリゴンバッファーに登録するときも有効です。 |
JIS | PE《フラグ(ASC)》《,値(i)《,X座標(i),Y座標(i)》》……《,フラグ(ASC)》《,値(i)《,X座標(i),Y座標(i)》》<; > |
16進数 | 50h 45h《フラグ(ASC)》《2Ch値(i)《2Ch X座標(i)2Ch Y座標(i)》》……《2Chフラグ(ASC)》《2Ch値(i)《2Ch X座標(i)2Ch Y座標(i)》》<3Bh> |
![]() | 《フラグ(ASC)》 | |||||||||||
フラグパラメータに続く値の処理方法を指定します。フラグのデータ型はASCII文字になります。 フラグの8ビット目は無視されます。 本命令の実行後、文字プロットの状態は実行前の状態に戻ります。 | ||||||||||||
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* 指定されない場合は、現在選択されているペンを使用します。 | ||||||||||||
《値(i)》 | ||||||||||||
フラグパラメータで指定した処理方法にしたがって、データを設定します。フラグパラメータで':' を選択した場合に、暗号化したいペンの種類を選択します。暗号化は32ビットまたは64ビット方式で行います。フラグパラメータで'>' を選択した場合に、座標データに含まれるバイナリビットの数を指定します。 | ||||||||||||
《X座標値(i)》《Y座標値(i)》 | ||||||||||||
X,Y座標値を指定します。 |
JIS | PG; |
16進数 | 50h 47h 3Bh |
![]() パラメータを指定しても無効になります。 HP Designjet 800では、同一用紙に上書きしないように1ページ用紙を送る命令ですが、本エミュレーションモードでは印刷開始命令となります。 |
JIS | PM<モード(i)>; |
16進数 | 50h 4Dh<モード(i)>3Bh |
![]() | <モード(i)> | |||||||
多角形定義モードを指定します。 | ||||||||
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![]() |
次の命令を使用して、多角形の定義を行えます。 上記のほか、初期値設定命令(IN)とプロッターに出力を要求する命令も有効です。 ポリゴンバッファーは、多角形定義モード設定命令(PM)だけでなく、次の命令でも使用されます。 次の命令は無視されます。 |
JIS | PP《モード(i)》; |
16進数 | 50h 50h《モード(i)》3Bh |
![]() | 《モード(i)》 | |||||
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![]() |
JIS | PR《X1増分(i/sd),Y1増分(i/sd)》《,X2増分(i/sd),Y2増分(i/sd),……,Xn増分(i/sd),Yn増分(i/sd)》; |
16進数 | 50h 52h《X1増分(i/sd)2Ch Y1増分(i/sd)》《2Ch X2増分(i/sd)2Ch Y2増分(i/sd)2Ch …… 2Ch Xn増分(i/sd)2Ch Yn増分(i/sd)》3Bh |
![]() | 《X増分(i/sd)》《Y増分(i/sd)》 |
移動先を現在のペン位置からの相対座標で指定します。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッターユニット、オンのときはユーザーユニットになります。 パラメータを省略した場合は、本命令に続くパラメータを持つペン下げ命令(PD)およびペン上げ命令(PU)に対して相対座標プロットモードを設定します。 |
![]() |
本命令は、ペン下げ命令(PD)およびペン上げ命令(PU)と組み合わせて次のように使用することができます。なお、ウィンドウ内でのみプロットは可能です。 PR(,)PD(,)X1,Y1(,)PU(,)X2,Y2(,);( )内のカンマは省略可能 |
JIS | PS《高さ(i)》《,幅(i)》; |
16進数 | 50h 53h《高さ(i)》《2Ch 幅(i)》3Bh |
![]() | 《高さ(i)》 |
ハードクリップ領域の高さを指定します。 | |
《幅(i)》 | |
ハードクリップ領域の幅を指定します。 |
![]() |
メニューのクリップモードを[データ]に設定した場合、本命令で指定した高さ、幅の値によって原稿用紙サイズを以下のように選択します。 高さと幅を指定していない場合 |
用紙サイズ | 高さ | 幅 | ||
最小値 | 最大値* | 最小値 | 最大値* | |
はがき | 1 | 5920 | 1 | 4000 |
B5 | 5921 | 10280 | 4001 | 7280 |
レター | 10281 | 11176 | 7281 | 8636 |
A4 | 11177 | 11880 | 8637 | 8400 |
B4 | 11881 | 14560 | 8401 | 10280 |
A3 | 14561 | 16800 | 10281 | 11880 |
レジャー | 16801 | 17272 | 11881 | 11176 |
B3 | 17273 | 20600 | 11177 | 14560 |
A2 | 20601 | 23760 | 14561 | 16800 |
B2 | 23761 | 29120 | 16801 | 20600 |
A1 | 29121 | 33640 | 20601 | 23760 |
B1 | 33641 | 41200 | 23761 | 29120 |
A0 | 41201 | 47560 | 29121 | 33640 |
B0 | 47561 | 61074 | 33641 | 44034 |
ユーザー設定用紙 | 61075 | 80000 | 44035 | 80000 |
B0高さの最大値: | 58240(B0用紙の高さ)+ 2834(10 mm)= 61074 |
B0幅の最大値: | 41200(B0用紙の幅)+ 2834(10 mm)= 44034 |
JIS | PU《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),… …,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》; |
16進数 | 50h 55h《X1座標(i/sd)2Ch Y1座標(i/sd)》2Ch<X2座標(i/sd)2Ch Y2座標(i/sd)2Ch … 2Ch Xn座標(i/sd)2Ch Yn座標(i/sd)》3Bh |
![]() | 《X座標(i/sd)》《Y座標(i/sd)》 |
座標値を指定すると、ペンを上げてその位置まで移動します。 座標値は、本命令の前にペン移動命令(絶対座標)(PA)が実行されていれば、絶対座標となり、ペン移動命令(相対座標)(PR)が実行されていれば、相対座標(X、Y方向の増分指定)となります。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッターユニット、オンのときはユーザーユニットになります。 パラメータを省略した場合は、座標の移動は行われずにペンが上がります。 |
![]() 本命令は、多角形定義モード設定命令(PM)によってポリゴンバッファーに登録するときも有効です。 |
JIS | PW《幅(sd)《,ペン(i)》》; |
16進数 | 50h 57h《幅(sd)《2Chペン(i)》》3Bh |
![]() | 《幅(sd)》 |
ペンの幅(太さ)を指定します。 | |
《ペン(i)》 | |
ペンの種類を指定します。パラメータを省略すると、《幅》の設定は、すべてのペンに適用されます。 |
![]() 文字プロットするときの線の太さは、補助フォント指定命令(AD)または標準フォント定義命令(SD)によって指定します。 本命令を省略すると、メニューの太さで設定した幅が指定されます。 |
JIS | RA<X座標(sd)>,<Y座標(sd)>; |
16進数 | 52h 41h<X座標(sd)>2Ch<Y座標(sd)>3Bh |
![]() | <X座標(sd)><Y座標(sd)> |
現在のペン位置に対して、長方形の対角線上の角となる座標を指定します。座標系は、スケーリングがオフのときはプロッターユニット、オンのときはユーザーユニットになります。 |
![]() 塗りつぶしは、現在選択されているペンおよび線の種類で行われます。 本命令の実行後、現在のペン位置とペン状態(UP/DOWN)は実行前の状態に戻ります。 |
JIS | RF《インデックス(i)《,幅(i),高さ(i),ペン数(i)》》……《,インデックス(i)《,幅(i),高さ(i),ペン数(i)》》; |
16進数 | 52h 46h《インデックス(i)《2Ch幅(i)2Ch高さ(i)2Chペン数(i)》》……《2Chインデックス(i) 《2Ch幅(i)2Ch高さ(i)2Chペン数(i)》》3Bh |
![]() | 《インデックス(i)》 | ||||
インデックスの種類を指定します。 | |||||
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《幅(i)》、《高さ(i)》 | |||||
画素の幅と高さを指定します。 | |||||
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《ペン数(i)》 | |||||
パターンを適用させる画素数と、その色を表します。たとえば、8(幅)×16(高さ)の画素で構成されたパターンでは、《ペン数》パラメータに128が必要になります。 128を満たしていない場合、残りの画素の色は白になります。X軸に平行して、パターンは印字されます。 | |||||
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JIS | RO《角度(i)》; |
16進数 | 52h 4Fh《角度(i)》3Bh |
![]() | 《角度(i)》 | ||
座標系を回転(90度)するか、回転を解除(0度)するかを指定します。 | |||
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![]() |
メニューの座標回転で回転角度が設定されている場合は、本命令でさらに90度回転することになります。なお、座標を90度回転させると、スケーリングポイントP1、P2およびウィンドウは回転前の座標値を保持するため、最大作図範囲を超える領域ができます。座標系を回転した状態で、最大作図範囲内にスケーリングポイントP1、P2およびウィンドウを設定しなおす場合は、P1とP2入力命令(IP)およびウィンドウ設定命令(IW)を実行してください(ともにパラメータを指定しないと最大作図範囲に設定できます)。 ![]() |
JIS | RP《枚数(i)》; |
16進数 | 52h 50h《枚数(i)》3Bh |
![]() | 《枚数(i)》 | ||||
リプロットする枚数を指定します。 | |||||
| |||||
この枚数の指定は、共通メニューの「コピー部数」によって影響されません。 |
![]() 本命令以前にプロットデータがあるときは、排紙命令となります。 |
JIS | RR<X増分(sd)>,<Y増分(sd)>; |
16進数 | 52h 52h<X増分(sd)>2Ch<Y増分(sd)>3Bh |
![]() | <X増分(i/sd)><Y増分(i/sd)> |
長方形の対角線上の角となる位置を現在のペン位置からの相対座標で指定します。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッターユニット、オンのときはユーザーユニットになります。 |
![]() 塗りつぶしは、現在選択されているペンおよび線の種類で行われます。 本命令の実行後、現在のペン位置とペン状態(UP/DOWN)は実行前の状態に戻ります。 |
JIS | RT<X中間座標(sd)>,<Y中間座標(sd)>,<X終点座標(sd)>,<Y終点座標(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
16進数 | 52h 54h<X中間座標(sd)>2Ch<Y中間座標(sd)>2Ch<X終点座標(sd)>2Ch<Y終点座標(sd)>2Ch<中心角(sd)>《2Ch分解能(sd)》3Bh |
![]() | 《X中間座標》《Y中間座標》 | ||
円弧の中間点を相対座標で指定します。 | |||
《X終点座標》《Y終点座標》 | |||
円弧の終点を相対座標で指定します。 | |||
《分解能(sd)》 | |||
円の滑らかさを指定します。円は実際はいくつかの直線(弦)に分けて描かれます。この弦の長さを分解能モード(角度/偏倚)に従って指定します。 | |||
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JIS | SA; |
16進数 | 53h 41h 3Bh |
![]() 標準フォントから補助フォント指定命令(AD)で指定した補助フォントに切り替え、補助フォントの文字を印字できるようにします。 補助フォントの選択は、本命令のほかに制御コードの補助フォントを選択(SO)によっても行えます。 |
JIS | SC《X最小値(i),X最大値(i),Y最小値(i),Y最大値(i)》; |
16進数 | 53h 43h《X最小値(i)2Ch X最大値(i)2Ch Y最小値(i)2Ch Y最大値(i)》3Bh |
![]() | 《X最小値(i)》《X最大値(i)》《Y最小値(i)》《Y最大値(i)》 |
X、Yの最小値をスケーリングポイントP1の座標、X、Yの最大値をP2の座標値に割り当てます。それぞれの最小値および最大値によって、ユーザーユニットが決定されます。 パラメータを省略すると、初期状態(スケーリングが行われていない状態)に戻ります。 この場合は、以降のプロット命令はプロッターユニットで実行されます。 |
![]() 本命令で設定された座標系は、スケーリングポイントP1、P2の範囲だけではなく、作図範囲すべてに使用できます。また、スケーリングは、P1、P2の位置や範囲を変更すると、新しいP1、P2に対して再設定されます。P1とP2入力命令(IP) 本命令の後、次の命令はユーザーユニットで処理されます。 |
JIS | SD《種類(i)》《,値(sd)》……《,種類(i)》《,値(sd)》; |
16進数 | 53h 44h《種類(i)》《2Ch値(sd)》……《2Ch種類(i)》《2Ch値(sd)》3Bh |
![]() | 《種類(i)》 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
属性の種類を指定します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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《値(sd)》 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Character Set(文字セット) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
文字セットの属性を指定します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Font Spacing(文字間隔) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
文字間隔の属性を指定します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Pitch(文字ピッチ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
文字ピッチの属性を指定します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Height(サイズ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
サイズの属性を指定します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Posture(スタイル) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スタイルの属性を指定します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Stroke Weight(太さ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
太さの属性を指定します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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* Typeface(書体)でstick fontを指定した場合にのみ適用されます。また、stick fontは現在のペンの太さで描画されます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Typeface(書体) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書体の属性を指定します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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JIS | SI《文字の幅(sd),文字の高さ(sd)》; |
16進数 | 53h 49h《文字の幅(sd)2Ch 文字の高さ(sd)》3Bh |
![]() | 《文字の幅(sd)》《文字の高さ(sd)》 | ||||
文字の幅と高さを指定します。 | |||||
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![]() |
文字の高さは、大文字の高さで統一されます。可変文字の文字幅は、全文字の平均になります。 文字の幅に負の値を指定すると、文字の左右を反転できます。また、文字の高さに負の値を指定すると、文字の上下を反転できます。たとえば、文字の高さと幅が3 cmのときの固定ピッチ文字、漢字の文字サイズ、文字間隔、改行幅は次のようになります。 ![]() |
JIS | SL《tanθ(sd)》; |
16進数 | 53h 4Ch《tanθ(sd)》3Bh |
![]() | 《tanθ(sd)》 | ||
垂直線を基準とした角度θの正接(tanθ)を指定します。 | |||
| |||
正の値のときは時計方向に傾き、負の値のときは反時計方向に傾きます。 |
![]() 斜体から標準に文字に戻す場合は、SL0;を指定します。 |
JIS | SM《シンボル(ASC)》; |
16進数 | 53h 4Dh《シンボル(ASC)》3Bh |
![]() | 《シンボル(ASC)》 |
座標点にプロットする文字を指定します。 パラメータを省略すると、シンボルモードが解除されます。また、「;」(3Bh)、SP (32h)および制御コードを指定するとシンボルモードは解除されます。 |
![]() 本命令は、次の命令と共に使用し、それぞれの線分の端点を基準(中心)として文字をプロットします。 パラメータ付きのペン上げ命令(PU)/ペン下げ命令(PD) 文字の大きさ、方向、傾きは次によって指定できます。 |
JIS | SP《ペン番号(i)》; |
16進数 | 53h 50h《ペン番号(i)》3Bh |
![]() | 《ペン番号(i)》 | ||||
ペンの番号を指定します。 | |||||
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JIS | SR《文字の幅(sd),文字の高さ(sd)》; |
16進数 | 53h 52h《文字の幅(sd)2Ch 文字の高さ(sd)》3Bh |
![]() | 文字の幅(sd)文字の高さ(sd) | |||||||||
文字の幅と高さをP1・P2間の距離(X座標値、Y座標値)のパーセント値で指定します。 | ||||||||||
| ||||||||||
パラメータに負の値を指定すると、プロットする文字が反転します。 |
![]() 文字の高さは、大文字の高さで統一されます。可変文字の場合は、文字幅はすべての文字の平均になります。 本命令によって文字の幅や高さを設定した場合、スケーリングポイントP1、P2の位置が変わると、実際にプロットする文字の大きさは設定した比率にしたがって変化します。 |
JIS | SS; |
16進数 | 53h 53h 3Bh |
![]() 補助フォントの使用が指定されている場合、補助フォントから標準フォントに切り替え、標準フォントの文字を印字できるようにします。 標準フォントの選択は、本命令のほかに制御コード標準フォントを選択(SI)によっても行えます。 |
JIS | SV《網掛けパターン(i)》《,オプション1(i)《,オプション2(i)》》; |
16進数 | 53h 56h《網掛けパターン(i)》《2Chオプション1(i)《2Chオプション2(i)》》3Bh |
![]() | 《網掛けパターン(i)》 | ||||||||
網掛けパターンを指定します。 | |||||||||
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《オプション1(i)》 | |||||||||
網掛けパターンのパラメータで'1'を指定した場合、パーセント値で影の割合を指定します。値が大きいほど、影は濃くなります。 | |||||||||
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網掛けパターンのパラメータで'2'を指定した場合、ラスタ塗りつぶし定義命令(RF)で選択されたインデックスを指定します。 | |||||||||
《オプション2(i)》 | |||||||||
現在設定されているペンの色を使用するかどうかを指定します。 | |||||||||
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JIS | TD《モード(i)》; |
16進数 | 54h 44h《モード(i)》3Bh |
![]() | 《モード(i)》 | ||||||
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JIS | TR《モード(i)》; |
16進数 | 54h 52h《モード(i)》3Bh |
![]() | 《モード(i)》 | ||||||
| |||||||
![]() |
JIS | UL《インデックス(i)《,間隔(sd)》……》; |
16進数 | 55h 4Ch《インデックス(i)《2Ch間隔(sd)》……》3Bh |
![]() | 《インデックス(i)》 | ||
線の種類を選択します。 | |||
| |||
《間隔(sd)》 | |||
字下げと字上げを交互に行います。値はLT命令のパターン長のパーセンテージにしたがって変換されます。パラメータには、0または正の値を指定する必要があります。 |
JIS | WG<半径(sd)>,<始点角(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
16進数 | 57h 47h<半径(sd)>2Ch<始点角(sd)>2Ch<中心角(sd)>《2Ch 分解能(sd)》3Bh |
![]() | <半径(sd)> |
扇形の半径を指定します。 正の値を指定すると中心点から右方向の水平位置が基準点(0度)となり、負の値を指定すると左方向の水平位置が基準点となります。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッターユニット、オンのときはユーザーユニットになります。 | |
<始点角(sd)> | |
扇形の始点となる角度を指定します。正の値を指定すると半径の符号で決まる基準点から反時計方向、負の値を指定すると時計方向になります。 | |
<中心角(sd)> | |
扇形の中心角を指定します。正の値を指定すると円周上の始点角の位置から反時計方向、負の値を指定すると時計方向に描きます。 | |
《分解能(sd)》 | |
扇形の滑らかさを指定します。扇形の弧は実際はいくつかの直線(弦)に分けて描かれます。この弦の長さを分解能モード(角度/偏倚)に従って指定します。 | |
省略値: 5度(角度モード) |
![]() 塗りつぶしは、現在選択されているペンおよび線の種類で行われます。 本命令の実行後、現在のペン位置とペン状態(UP/DOWN)は実行前の状態に戻ります。 |
JIS | WU《モード(i)》; |
16進数 | 57h 55h《モード(i)》3Bh |
![]() | 《モード(i)》 | ||||||
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省略値: 1 |