使用できるスキャン機能をユーザーごとに制限する
ユーザー名とパスワードで認証されたユーザーだけが、このドライバーを使用してスキャンできるようにします。
この機能を、ユーザー認証機能と呼びます。
ここでは、ユーザー認証機能に必要な情報を保存する手順と、スキャンするときの手順を説明します。
ユーザー認証機能に必要な認証情報を保存する
この手順で認証情報をあらかじめ保存しておけば、スキャンのたびに設定する手間を省けます。
事前条件
デバイス側でユーザー認証機能を設定
設定方法の詳細については、デバイスのマニュアルを参照してください。
操作手順
1.
Color Network ScanGear 2 Toolで、スキャナーとして使用するデバイスを選択
2.
[スキャナー情報] > [ユーザー管理機能]で、[ユーザー認証]を選択
選択したスキャナーによっては、[ユーザー管理機能]に[ユーザー認証]だけが表示されている場合もあります。
3.
[ユーザー管理機能] > [設定]をクリック
4.
[ユーザー認証の設定]ダイアログボックスで、[ユーザー名]および[パスワード]を入力 → [OK]をクリック
パスワードを入力する場合は、[パスワードを保存する]を選択してから入力します。
スキャン時にユーザー名とパスワードを確認したい場合は、[スキャン時に認証情報を確認する]を選択します。
5.
Color Network ScanGear 2 Toolの[終了]をクリック
ユーザー認証機能の設定時にスキャンする
事前条件
Color Network ScanGear 2 Toolでスキャナーを選択
スキャナーがオンライン状態であることの確認
操作手順
1.
必要に応じて、認証情報を保存
次の手順で設定してください。
2.
スキャンを実行
3.
[ユーザー名/パスワードの確認]ダイアログボックスが表示された場合は、[ユーザー名]と[パスワード]を入力 → [OK]をクリック
スキャンが開始されます。
メモ使用するアプリケーションとOSの組み合わせによっては、[ユーザー名/パスワードの確認]ダイアログボックスが表示されないことがあります。
このような場合にユーザー管理機能を使用する場合は、Color Network ScanGear 2 Toolの[ユーザー認証の設定]ダイアログボックスで、認証情報をあらかじめ保存しておいてください。
関連項目