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[用紙設定]

[用紙種類の管理設定]を押し、用紙種類を選択して[詳細/編集]を押すと、[詳細/編集]画面が表示されます。
この画面では、用紙種類の情報を確認/変更することができます。
C5100シリーズの場合、Administrator権限またはDeviceAdmin権限が必要です。
各項目の[変更]を押すと、用紙種類の情報を変更できます。
C7100シリーズの場合、[お気に入りに追加]を選択した場合、登録したユーザー設定用紙が、用紙種類の管理設定画面のお気に入りで絞り込んだ用紙種類一覧に追加されます。
よく使用する用紙種類を登録する重要
以下の情報が実際に使用する用紙と異なると、紙づまりやプリント不良の原因になることがあります。
[坪量]
[表面性]
[特徴]
[色]
[名称]
用紙種類の名称を変更します。
[坪量]
用紙の坪量を変更します。
[サイズ](C7100シリーズのみ)
用紙のサイズを設定します。
[表面性]
用紙の表面性(上質紙や再生紙など)を変更します。
[特徴]
用紙の特徴(インデックス紙や封筒など)を変更します。
[色]
用紙の色を変更します。
[プレプリント用紙]
ロゴなどが入った用紙の場合に、[ON]に設定します。
※[ON]に設定した用紙をセットしたときは、以下の場合、自動選択されません。
プリント時に、使用する用紙種類を自動選択するように設定されている場合
※[ON]に設定した用紙をセットするときは、用紙の向きと面に注意します。
ロゴ入り用紙をセットする向き[両面2面目]
用紙のウラ面がプリント済みの用紙の場合に、[ON]に設定します。
[画像位置調整]
プリント画像がずれる場合に、プリント位置を調整します。
プリント位置を調整する[クリープ (ずれ) 補正量の調整]
用紙を重ねて 2 つ折りにしたときに内側のページがはみ出さないように、用紙 1 枚ごとのクリープ(ずれ)補正量を調整します。
ユーザー設定用紙を使用して中とじ製本するときに[クリープ(ずれ)補正]を自動で行うと、ここで調整した補正量に従って補正されます。
※[クリープ(ずれ)補正]の詳細については、以下を参照してください。
[用紙さばきファンのON/OFF](C7100シリーズのみ)
用紙さばきファンを使用しない場合は、[OFF]に設定します。
[用紙さばきファンの風量調整](C7100シリーズのみ)
症状に応じて用紙さばきファンの風量を調整します。調整方法については、担当サービスにお問い合わせください。
[-5]~[-1]:高濃度の画像が均一にプリントされない場合や、プリントした用紙のカール量が大きい場合
[0]:通常の場合
[1]~[5]:紙づまりが頻発する場合や、使用環境が高温多湿な場合
[用紙さばきファンの作動時間](C7100シリーズのみ)
用紙さばきファンの作動する時間を秒単位で調整します。
ファンの作動時間を短くしたい場合は[-]に、長くしたい場合は[+]に設定します。
[用紙さばきファンの作動間隔](C7100シリーズのみ)
用紙さばきファンの作動する間隔を用紙枚数単位で調整します。
[レジ速度の調整]
標準紙にプリントした場合と比較して、プリントした画像にがさつきが生じたり、用紙後端の色味が変わったりした場合は、レジ速度を調整します。調整方法については、担当サービスにお問い合わせください。
プリントした画像にがさつきが生じる場合は、[-]に設定します。
用紙後端の色味が変わる場合は[-]に設定します。症状が改善されない場合は[+]に設定します。
[光沢性の調整]
普通紙やコート紙などの場合に、プリント画像の光沢性を調整します。
光沢を弱くする場合は[-]に、強くする場合は[+]に設定します。
調整値を大幅に変更すると、不具合の原因になることがあるため、段階的に調整します。
用紙によっては、[-]に設定すると定着不良やプリント不良が起きたり、[+]に設定すると紙づまりが起きたりする場合があります。
[先端/後端余白調整]
搬送方向に対して、先端側と後端側の余白の長さを調整します。余白が少ない場合に、光沢ムラなどのプリント不良/用紙の角折れ/搬送不良が起こるときは、余白の長さを増やします。
[二次転写電圧の調整]
標準紙にプリントした場合と比較して、全体的に画像が薄くなったり、乱れたりするときに、二次転写電圧(画像を用紙に転写する際の電圧)を調整します。
プリント画像の転写状態を調整する[先端部二次転写電圧の調整]
標準紙にプリントした場合と比較して、搬送方向に対する用紙の先端部の画像のみが薄くなったり、乱れたりするときに、先端部の二次転写電圧(画像を用紙に転写する際の電圧)を調整します。
[調整レベル]を[+]に設定すると、プリント不良に対する効果が大きくなります。値が大きすぎると、高濃度部の白抜けが発生する場合があります。
[調整量]を[+]に設定すると、用紙の先端から調整する距離が長くなります(+1 あたり 1 mm)。
この調整をすると、[後端部白抜け補正]および[画像位置調整]の設定に影響を与える場合があります。必要に応じて、それらの設定を再調整します。
[後端部白抜け補正]
カールしている用紙や、両面プリント時にカールしやすい用紙を使用すると、搬送方向に対する用紙の後端部の画像で白抜けが起きたり、色が薄くなったりする場合があります。また、濃度の低い画像の場合は色が薄くなったり、逆に濃くなったりすることがあります。そのような場合に、後端部の白抜けを補正します。
[補正レベル]を[+]に設定すると、プリント不良に対する効果が大きくなります。値が大きすぎると、高濃度部の白抜けが発生する場合があります。
[補正量]を[+]に設定すると、用紙の後端から先端側に向かって補正する距離が長くなります(+1 あたり 1 mm)。
後端部の白抜けを補正しても症状が改善されない場合は、[二次転写電圧の調整]または[先端部二次転写電圧の調整]を調整します。二次転写電圧を現在の値より小さくすることで効果が期待できますが、画像に影響が出る場合もあります。
[トナー量調整モード](C7100シリーズ/C5100シリーズのみ)
光沢ムラなどのプリント不良や、搬送不良/定着不良が発生する場合に、[ON]に設定します。プリント時のトナー量が抑制されて、症状が改善されることがあります。
用紙によっては、[ON]に設定すると濃度/色味/光沢性が変化する場合があります。
[ON]に設定しても、カラー調整などで設定した色の強弱の調整値は反映したままトナー量が抑制されます。
[サドル折り位置の調整]
サドル折り位置が用紙の中心になるように調整します。
数値を直接入力して調整する方法と、テストページをプリントし、そのテストページで折り位置のずれ幅を確認して調整する方法があります。
※この項目は、オプションが装着されている場合に設定できます。
数値を直接入力する場合
折り位置を左に移動する場合は[+]に、折り位置を右に移動する場合は[-]に設定します。
テストページで折り位置のずれ幅を確認して調整する場合
1
[実行]

[次へ]を押す
2
使用できる用紙がセットされている給紙部を選択し、[プリント開始]を押す
テストページがプリントされます。
3
折り位置の状態とずれ量を調整する
テストページで折り位置の状態とずれ量を確認して設定します。
4
[OK]を押す
5
[プリント開始]を押して再度テストページをプリントし、調整結果を確認する
テストページをプリントせずに調整を終了する場合は、[調整終了]を押します。
6
[調整終了]を押す
さらに調整が必要な場合は、[再調整]を押し、手順3~5を繰り返します。
[中とじ折り位置の調整]/[中とじ位置変更]
中とじの折り位置や中とじ位置が用紙の中心になるように調整します。[中とじ折り位置の調整]ではホチキス位置は変わらず、用紙を折る位置のみ調整され、[中とじ位置変更]では、ホチキス位置と用紙を折る位置の両方が調整されます。
数値を直接入力して調整する方法と、テストページをプリントし、そのテストページで折り位置とホチキス位置のずれ幅を確認して調整する方法があります。
※この項目は、オプションが装着されている場合に設定できます。
数値を直接入力する場合
[中とじ折り位置の調整]の場合、折り位置をプリント面に向かって右に移動する場合は[+]に、折り位置をプリント面に向かって左に移動する場合は[-]に設定します。
[中とじ位置変更]の場合、中とじ位置をプリント面に向かって右に移動する場合は[+]に、中とじ位置をプリント面に向かって左に移動する場合は[-]に設定します。
テストページで折り位置とホチキス位置のずれ幅を確認して調整する場合
1
[実行]

[次へ]を押す
2
使用できる用紙がセットされている給紙部を選択し、[プリント開始]を押す
テストページがプリントされます。
3
折り位置の状態とずれ量を調整する
テストページで折り位置の状態とずれ量を確認して設定します。
4
[次へ]を押す
5
ホチキス位置の状態とずれ量を調整する
テストページでホチキス位置の状態とずれ量を確認して設定します。
6
[OK]を押す
7
[プリント開始]を押して再度テストページをプリントし、調整結果を確認する
テストページをプリントせずに調整を終了する場合は、[調整終了]を押します。
8
[調整終了]を押す
さらに調整が必要な場合は、[再調整]を押し、手順3~7を繰り返します。
[定着速度の調整](C7100シリーズ/C5100シリーズのみ)
厚紙を使用するときに、すじ(線)が入ったり、搬送方向に対する用紙の後端で画像がにじんだりする場合は、定着速度を調整します。調整方法については、担当サービスにお問い合わせください。
※[+]に設定しても改善しない場合は、[-]に設定します。
[横レジの自動調整](C7100シリーズのみ)
搬送方向に対する用紙の画像が垂直(横)にずれないように調整します。プリント済用紙/縁取り用紙/色紙で、左端レジずれやばらつきが大きいときは、[OFF]に設定します。調整方法については、担当サービスにお問い合わせください。