［LIPS4設定］

LIPS Vプリンタードライバーを使用するときの、プリントデータの処理方法を設定します。

※各項目に赤い文字で表記されている設定値は初期設定です。

プリント時に白紙と判定したページを排紙しないようにする場合は、［する］に設定します。

※プリントデータによっては、ページに何も描画されていない場合でも、白紙と判定されないことがあります。

プリントデータを拡大／縮小するかどうかを設定します。
拡大／縮小する場合は、出力する用紙サイズを選択します。選択した用紙サイズとプリントデータの用紙サイズから、自動的に拡大／縮小率が計算されます。

※この設定は、拡大／縮小率が 25 ～ 200 ％の場合に有効です。無効な場合は等倍でプリントされます。

複数ページのプリントデータを、縮小した状態で 1 枚の用紙の同じ面に並べてプリントするかどうかを設定します。
ページ集約する場合は、集約するページ数と並べかたを選択します。

ページ集約の余白のとりかたを設定します。

プリントするときの用紙の向きを設定します。
給紙部にセットされている用紙の向きにかかわらず、設定した向きでプリントされます。

あらかじめ本機に登録したフォーマットを重ねてプリントする「オーバーレイプリント」をするかどうかを設定します。
オーバーレイプリントをする場合は、登録されているフォーマットデータの番号を指定します。

オーバーレイプリント用に登録されているモノクロのフォーマットデータをカラーデータ化するかどうかを設定します。［オーバーレイ1］／［オーバーレイ2］

※この設定は、「カラーモード」が［自動(カラー/白黒)］の場合にのみ適用されます。［カラーモード］

文字のサイズを設定します。

※コントロ－ルコマンドでLIPS II＋を使用している場合は、実際にプリントされる文字サイズがLIPS III/IVの場合と異なります。

漢字やひらがななどの全角文字の書体を設定します。

半角英数字や半角カナなどのANK文字の書体を設定します。

［漢字コード］で［JIS］を選択した場合に使用する漢字グラフィックセットを設定します。［漢字コード］
グラフィックセットとは、パソコンからのコードに対して、どの文字を割り当てるかという取り決めです。JISコードには「新JIS（JIS90）」と「旧JIS（JIS78）」があります。新JISコードは、旧JISコードに特殊記号、罫線、漢字などを追加、変更したものです。パソコンに合わせて設定します。

1 インチまたは 1 ページにプリントする行数を設定します。
［任意設定］に設定する場合は、任意の行数を指定します。

1 インチまたは 1 行にプリントする文字数を設定します。
［任意設定］に設定する場合は、任意の文字数を指定します。

プリントする文字位置がプリントが有効な領域の下端を超える場合に、自動的に改ページしてプリントするかどうかを設定します。
［しない］に設定すると、パソコンから改ページコード（FF）を受信するまで改ページしません。

プリントする文字位置が右マージンまたはプリントが有効な領域の右端を超える場合に、自動的に改行してプリントするかどうかを設定します。
［しない］に設定すると、パソコンから復帰コード（CR）や改行コード（LF）を受信するまでプリントする文字位置を変更しません。

復帰コード（CR）を受信したときの、プリントする文字位置の移動のしかたを設定します。

改行コード（LF）を受信したときの、プリントする文字位置の移動のしかたを設定します。

網かけや飾り罫線のパターンの解像度を設定します。