カバーシートを付ける
送信するデータの先頭に、カバーシート(送付状)を添付できます。
カバーシートには、発信元や宛先の情報のほかに、ロゴや署名を入れて作成できます。
また、デバイスをプリントサーバーで共有している環境で、作成したカバーシートのテンプレートをサーバー側に登録しておくと、クライアント側で共有カバーシートとして使用できるようになります。
カバーシートの項目を、テンプレートに配置した例もご紹介しています。
カバーシートを添付するには
1.
[宛先選択]または[宛先入力]シートを表示
ファクス送信設定画面から表示できます。
[宛先選択]シートは、デフォルト設定を変更するときにも表示できます。
2.
[カバーシート]をクリック → [カバーシート]ダイアログボックスの[カバーシートの添付]から、[宛先ごとに別シートを添付]または[全員に同じシートを添付]を選択
[宛先ごとに別シートを添付]を選択すると、宛先に応じた宛先情報がカバーシートに記載されます。
[全員に同じシートを添付]を選択すると、全員分の宛先情報がカバーシートに記載されます。
3.
[使用するカバーシート]からテンプレートを選択
あらかじめ登録しておいた共有カバーシートを選択することもできます。共有カバーシートには、赤い点(
)が付いています。
[登録]をクリックすると、独自に作成したカバーシートをテンプレートとして登録できます。
4.
[記載する項目]で、項目の設定状況を確認 → 項目の変更や詳細設定をする場合は、[設定]をクリック
5.
[カバーシートに記載する項目の設定]ダイアログボックスで、必要な項目を設定 → [OK]をクリック
設定した項目とカバーシートでの表示位置は、次の配置例を参考にしてください。
メモ カバーシートに記載する情報をデフォルト設定として登録しておけば、ファクス送信のたびに設定する手間を省けます。
「至急」や「社外秘」などのラベルを付ける場合は、[注目ラベルを付ける]を選択 → [ラベル]からラベルを選択
[ラベル]に任意のテキストを入力することもできます。
7.
必要に応じて、[記載するコメント]にコメントを入力 → [プレビュー]をクリックしてプレビューを確認
8.
[カバーシート]ダイアログボックスで、[OK]をクリック
共有カバーシートを登録するには
事前条件
コンピューター起動時、管理者権限をもつユーザーでログオン
登録するカバーシートが、ファイルサーバーに格納されている
操作手順
1.
プリンタープロパティ画面を表示
(1) スタートメニューの[
設定]から、[Bluetooth とデバイス](または[デバイス])を表示
(2) [プリンターとスキャナー]から、設定するデバイスの管理画面を表示
デバイスをクリック、またはデバイスに対応する[管理]をクリックして表示してください。
(3) 設定するデバイスの[プリンターのプロパティ]をクリック
2.
[共有カバーシート]シートを表示
3.
[登録]をクリック → [共有カバーシートの登録]ダイアログボックスで、カバーシート(*.cse)を選択 → [開く]をクリック
[共有するカバーシート]に登録したカバーシートの名前が表示されます。
[共有するカバーシート]でカバーシートを選択したあと、[プレビュー]をクリックすると、カバーシートの詳細を確認できます。
4.
[OK]または[適用]をクリック
カバーシートに記載する項目の配置例
項目を設定するとどのように配置されるか、デフォルトテンプレートの[テンプレート1]を例として示します。
[カバーシート]ダイアログボックスで設定する項目
(1) [注目ラベルを付ける]
(2) [記載する項目] > [カバーシートに記載する項目の設定]ダイアログボックス > [詳細設定]シート
(3) [記載する項目] > [カバーシートに記載する項目の設定]ダイアログボックス > [発信元]シート
(4) [記載する項目] > [カバーシートに記載する項目の設定]ダイアログボックス > [宛先]シート
(5) [記載するコメント]
[カバーシートに記載する項目の設定]ダイアログボックス>[ロゴ]または[署名]シートでロゴまたは署名用のファイルを設定した場合は、[カバーシート]ダイアログボックス>[プレビュー]をクリックすると、ロゴまたは署名がどのように表示されるかを確認できます。
関連項目