VFCグループ842H-0FR
VFCグループでは、連続用紙やカット紙のページ長に関する設定を行うことができます。
改行幅6 lpi 、5 lpi、4 lpi、3 lpi、2 lpi、8 lpi、7.5 lpi
改行ピッチを設定します。改行ピッチは、1インチ幅に印字する行数(lpi)で設定します。
本メニューのほかにも、次の制御命令によって、改行ピッチを設定できます。
用紙長機能無効 、有効
電源を入れたときや、リセット処理(プリンター初期化/プリント中止)を行ったときに操作パネルのメニューで設定したページ長を有効にするかどうかを選択します。
用紙長設定 [無効]
リセット処理後、操作パネルまたは制御命令のページ長の設定を無効にします。したがって、ページ長は、用紙サイズ、印字領域のモードにしたがった各ページフォーマットの設定になります。
[有効]
リセット処理後、操作パネルのメニューまたは制御命令で設定したページ長を有効にします。
この設定は、現在のページフォーマットに関係なく設定を行えますが、実際に設定が有効になるのは、I75モードでは連続用紙のページフォーマットが指定された場合に限られます。
Proモードでは、カット紙及び連続用紙のページフォーマットどちらの場合も有効になります。
用紙長設定0~66 ~512行
カット紙および連続用紙のページ長を設定します。
行間は1インチあたり6行(6 lpi)になります。
それぞれのページフォーマットで決められている印字可能行数を越えるページ長を設定した場合は、この設定にかかわらず、印字可能行数で改ページが行われます。なお、メニューの
ミシン目スキップ でミシン目スキップ行数が設定されている場合は、実際の改ページ位置が変わります。
本設定項目のほかにも、次の制御命令によってページ長を設定できます。
ミシン目スキップ0 ~509行
ページ長の最終行から何行分かを印字しない行として設定します。
ミシン目スキップ行数の設定は、本来は連続用紙のミシン目に印字がかからないようにするための機能ですが、本エミュレーションモードではカット紙および連続用紙に関係なく、すべてのページフォーマットで有効です。
ページフォーマット 行間は1インチあたり6行(6 lpi)になります。
本設定項目のほかにも、次の制御命令によってページ長を設定できます。
改ページ動作標準 、排紙
連続用紙のページフォーマット時、[FF]コード(改ページ)が送られてきたときの動作を設定します。
[標準]
現在のページ長に従った次のTOF行に移動します。
[排紙]
カット紙のページフォーマットと同様に用紙を排出し、印字位置を各ページフォーマットに合った位置に移動します。印字位置を移動したときにページ長を超えた場合は、通常の改ページ動作を行います。
エミュレーション
ユーザーズガイド (製品マニュアル)
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