ユーザーズガイド (製品マニュアル) | |
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JIS | ESC % 1 <X方向ドット列数(2バイト)> (イメージデータ) |
16進数 | 1Bh 25h 31h <X方向ドット列数(2バイト)> (イメージデータ) |
![]() | <X方向ドット列数(2バイト)> イメージのX方向のドット列数を指定します。
<X方向ドット列数> がパラメータエラーの場合、(イメージデータ)は読み飛ばされます。 (イメージデータ) イメージデータを指定します。イメージデータ数は、イメージの転送モードの設定が3バイトのときは <X方向ドット列数>×3バイトとなり、2バイトのときは<X方向ドット列数> ×2バイトとなります。 |
![]() メニューのイメージラップの設定によって次のようになります。 イメージ折り返しモードが[する]に設定されている場合: イメージデータが右マージン位置を越えると自動的に改行して、次行の左マージン位置からイメージの印字を続けます。 イメージ折り返しモードが[しない]に設定されている場合: 右マージンを越えた分のイメージデータは無視され、現在印字位置は右マージン位置にとどまります。 |
JIS | ESC % 2 <X方向ドット列数(2バイト)> (イメージデータ) |
16進数 | 1Bh 25h 32h <X方向ドット列数(2バイト)> (イメージデータ) |
![]() | <X方向ドット列数(2バイト)> 拡大する前のイメージのX方向のドット列数を指定します。
(イメージデータ) イメージデータを指定します。イメージデータ数は、イメージの転送モードの設定が3バイトのときは <X方向ドット列数> ×3バイトとなり、2バイトのときは <X方向ドット列数> ×2バイトとなります。 |
![]() メニューのイメージラップの設定によって次のようになります。 イメージ折り返しモードが[する]に設定されている場合: 拡大前のイメージデータが右マージン位置を越えると自動的に改行して、次行の左マージン位置から拡大したイメージの印字を続けます。拡大された1ドットが右マージン位置を越える場合も印字されます。 イメージ折り返しモードが[しない]に設定されている場合: 右マージンを越えた分のイメージデータは無視され、現在印字位置は右マージン位置にとどまります。なお、拡大された1ドットが右マージン位置を越えた場合は、拡大前のデータ以降が無視されます。 |
JIS | ESC % 3 <移動量(2バイト)> |
16進数 | 1Bh 25h 33h <移動量(2バイト)> |
![]() | <移動量(2バイト)> 右方向への移動量を指定します。
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![]() 移動量は、文字の拡大/縮小などの制御命令の設定には影響されません。 メニューのイメージラップの設定によって次のようになります。 イメージ折り返しモードが[する]に設定されている場合: 移動後の位置が右マージン位置を越えると自動的に改行して、次行の左マージン位置から残りの移動量を移動します。 イメージ折り返しモードが[しない]に設定されている場合: 移動後の位置が右マージンを越えても現在印字位置は右マージン位置にとどまります。 設定した値がエラーの場合、本制御命令は無視されます。 |
JIS | ESC % 4 <移動量(2バイト)> |
16進数 | 1Bh 25h 34h <移動量(2バイト)> |
![]() | <移動量(2バイト)> 右方向への移動量を指定します。
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![]() 移動量は、文字の拡大/縮小などの制御命令の設定には影響されません。 本制御命令は左マージン位置に関係なく、第1文字目の印字位置を越える指定を行った場合は第1文字目の印字位置に移動します。 設定した値がエラーの場合、本制御命令は無視されます。 |
JIS | ESC % 5 <移動量(2バイト)> |
16進数 | 1Bh 25h 35h <移動量(2バイト)> |
![]() | <移動量(2バイト)> 下方向への移動量を指定します。
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![]() 本制御命令では、水平位置は変化しません。 設定した値がエラーの場合、本制御命令は無視されます。 |
JIS | ESC % 6 <水平位置(2バイト)> |
16進数 | 1Bh 25h 36h <水平位置(2バイト)> |
![]() | <水平位置(2バイト)> 水平位置を指定します。
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![]() 指定した水平位置が右マージン位置を越える場合、本制御命令は無視されます。本制御命令は左マージン位置に関係なく、第1文字目の印字位置を越える指定を行った場合は第1文字目の印字位置に移動します。 |
JIS | ESC % 8 <移動量(2バイト)> |
16進数 | 1Bh 25h 38h <移動量(2バイト)> |
![]() | <移動量(2バイト)> 上方向への移動量を指定します。
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![]() TOF行を越える指定を行った場合はTOF行に移動します。 設定した値がエラーの場合、本制御命令は無視されます。 |
JIS | ESC % 9 <改行ピッチ(2バイト)> |
16進数 | 1Bh 25h 39h <改行ピッチ(2バイト)> |
![]() | <改行ピッチ(2バイト)> 改行ピッチを設定します。
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![]() 同一行内で複数の改行ピッチ設定を行った場合、現在行の改行ピッチは垂直方向の移動が行われた後に印字データが送られた時点で決まります。アンダーラインのないスペース(空白)や水平タブ位置移動および水平相対/絶対位置への移動では改行ピッチは決まりません。 バッファー内に印字データがない場合は、本制御命令を受信した時点で改行ピッチが有効になりますが、垂直方向の移動をともなわない印字開始命令によってバッファー内のデータを印字しても改行ピッチは有効にならず、垂直方向の移動命令が実行された時点で、次行から有効になります。 設定した値がエラーの場合、本制御命令は無視されます。 |
JIS | ESC ( |
16進数 | 1Bh 28h |
![]() |
3バイト転送モードによるイメージデータの印字は次のようになります。 ![]() イメージデータの転送モードは、電源を入れた時点で3バイトに設定されます。 本制御命令は、イメージの印字命令ではありません。 本制御命令は、イメージの3バイト転送モードの指定([ESX] 0Eh 00h 01h 15h)と同じです。 |
JIS | ESC ) |
16進数 | 1Bh 29h |
![]() |
2バイト転送モードによるイメージデータの印字は次のようになります。 ![]() イメージデータの転送モードは、電源を入れた時点では3バイトに設定されます。 本制御命令は、イメージの印字命令ではありません。 本制御命令は、イメージの2バイト転送モードの指定([ESX] 0Eh 00h 01h 16h)と同じです。 |
JIS | ESC F <ページ長(2バイト)> |
16進数 | 1Bh 46h <ページ長(2バイト)> |
![]() | <ページ長(2バイト)> ページ長を指定します。
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![]() 本制御命令が実行されると、ミシン目スキップ行数の設定が解除され、メニューのミシン目スキップの設定値に戻ります。ただし、新しいページ長とミシン目スキップ行の差が0.5インチ未満の場合は、ミシン目スキップ行の設定は無効になります。 本制御命令は、カット紙に対応したページフォーマット時(Fmode 1、2およびFmode7、8の標準領域モード)は、TOF行の設定が無効となります。 |
JIS | ESC S |
16進数 | 1Bh 53h |
![]() 本制御命令は、カット紙に対応したページフォーマット時(Fmode 1、2およびFmode7、8の標準領域モード)のみ有効です。 排紙吸入後にページフォーマットにしたがったTOF行に移動します。本制御命令は、給紙(改ページ)([ESX] 0Eh 00h 01h 05h)と同じです。 |
JIS | ESC V |
16進数 | 1Bh 56h |
![]() カット紙に対応したページフォーマット時(Fmode 1、2およびFmode 7、8の標準領域モード)は、排紙吸入後にページフォーマットにしたがったTOF行に移動します。 連続用紙に対応したページフォーマット時(Fmode 3、4、6およびFmode 7、8のワイド領域モード)は、現在のページ長にしたがって次のTOF行に移動します。移動した位置が物理的に用紙の下端を越えた場合は用紙を排出します。 本制御命令は、排紙(改ページ)([ESX] 0Eh 00h 01h 06h)と同じです。 |
JIS | ESC [ |
16進数 | 1Bh 5Bh |
![]() イメージデータおよび水平方向移動には影響しません。 すでに「文字の拡大/縮小指定」で文字が横2倍×縦1倍に拡大されている場合、本制御命令は無視されます。 本制御命令は、文字の横幅拡大指定([ESX] 0Eh 00h 01h 09h)と同じです。 |
JIS | ESC ] |
16進数 | 1Bh 5Dh |
![]() |
本制御命令が実行されると、文字の大きさが横1倍×縦1倍になります。 すでに「文字の拡大/縮小指定」で文字が横1倍×縦1倍に指定されている場合、本制御命令は無視されます。 本制御命令は、文字の横幅拡大解除([ESX] 0Eh 00h 01h 0Ah)と同じです。 |