imagePASS接続時の制限/注意事項(C7100シリーズ/C5100シリーズのみ)
本機にimagePASSを接続している場合は、使用できない機能や、制限される機能があります。また、アドバンスドボックスやリモートUIの使用時に注意が必要な点もあります。
詳細については、imagePASSに付属のマニュアルを参照してください。
制限事項
imagePASS接続時に使用できない機能
有線LAN接続(副回線)
無線LAN接続(主回線/副回線)
ダイレクト接続
設定ナビ
セキュリティーポリシー設定
[ホーム]画面の[プリント](強制留め置きプリントを含む)
暗号化セキュアプリント
ダイレクトプリント(PDF/JPEG/TIFF)
WSD Scan
Mopria
ホールド
仮想プリンター
IPSec
AirPrint
Universal Print
uniFLOW Online
プロトコルにFTPsを使った送信
プリンタードライバーからの予約プリント
プリンタードライバーでの以下の設定
地紋プリントとページ番号プリントの組み合わせ
製本プリントと1in1(標準)以外のページレイアウトの組み合わせ
その他の制限事項
本機の受信タイムアウト時間の設定にかかわらず、常に 5 分でタイムアウトになります。
DNSの動的更新時に、常に本機の再起動が必要となります。
DHCPによるSIPサーバーのアドレス自動取得はできません。
「ネットワーク経由のすべての問い合わせに対して即時応答可能なスリープ状態」には移行しません。
アドバンスドボックス使用時の注意事項
本機にimagePASSを接続している場合
アドバンスドボックスにファイルが保存されたときにメールで通知するよう設定する場合は、通知対象となるフォルダーへのパスを、以下のようにポート番号(TLS無効時:18080、TLS有効時:18443)を含めて指定します。
ファイル保存時にメールで通知するTLS無効時
http://<IPアドレスまたはホスト名>:18080/<shareまたはusers>/<フォルダー名> |
TLS有効時
https://<IPアドレスまたはホスト名>:18443/<shareまたはusers>/<フォルダー名> |
入力例:TLS有効時に、共有スペースの[documents]フォルダーを指定する場合
https://192.168.1.21:18443/share/documents
プロキシーを使用している場合は、[ホーム]画面の[スキャンして送信]からアドバンスドボックスに送信するとき、ループバックアドレスを宛先に指定しても送信できないことがあります。その場合は、imagePASSのIPアドレスを宛先に指定します。
宛先の指定imagePASSを接続した他機のアドバンスドボックスに接続する場合
imagePASSを接続した他機のアドバンスドボックスに送信/保存する場合は、宛先や接続先を以下のとおり設定します。
[プロトコル]で[WebDAV]を選択する
[ホスト名]で、以下のようにポート番号(TLS無効時:18080、TLS有効時:18443)を含めて指定する
TLS無効時
http://<IPアドレスまたはホスト名>:18080 |
TLS有効時
https://<IPアドレスまたはホスト名>:18443 |
リモートUI使用時の注意事項
あらかじめ操作パネルの[プリントサーバー]から[ネットワーク設定]の項目を設定します。
リモートUIを起動するには、パソコンのWebブラウザーで、以下のURLにアクセスします。
http://<imagePASSのIPアドレス>/ |
表示されたWebTools画面の[Remote UI起動]をクリックすると、リモートUIが起動します。