パソコンからの文書をすぐにプリントしないようにする - 強制留め置き

パソコンから本機に送信された文書(プリントデータ)をすぐにプリントせず、いったん本機に留め置くようにします。
ログインユーザー以外の文書を表示しないようにして、ログインユーザー以外はプリントできないようにすることもできるので、大切な文書を他人に見られたり、間違えて持って行かれたりするといったリスクを防止します。
プリントが実行されずに一定時間経過すると、本機に留め置かれた文書は自動的に削除されてプリントできなくなります。必要に応じて、留め置かれた文書の保存時間を変更します。
メモ
留め置かれた文書のプリント方法については、以下を参照してください。
留め置きできるユーザー数と文書については、留め置きプリント機能の仕様を参照してください。留め置きプリント機能
JDFを使用したプリントデータを留め置く場合は、強制留め置きの設定とは別に設定が必要です。[JDFを使用](C7100シリーズのみ)

強制留め置きを設定する

ここでは、パソコンからリモートUIを使用して設定する方法を説明します。
操作パネルでは、[ホーム]画面などの[ 設定/登録][ファンクション設定]から設定します。[強制留め置き]
管理者権限が必要です。
1
リモートUIに管理者ユーザーでログインする リモートUIを起動する
2
リモートUIのポータル画面で、[設定/登録]をクリックする リモートUIのポータル画面
3
[プリンター][プリント]をクリックする
[プリント]画面が表示されます。
4
[強制留め置き設定]で、[強制留め置きをする]にチェックマークを付ける
5
必要に応じて、文書を留め置く条件を登録する
ユーザー名やIPアドレスなどに基づいて、文書を留め置かずにプリントしたり、プリントを中止したりする条件を登録します。複数の条件を登録した場合は、優先順位を設定します。
条件を登録していない状態で強制留め置きを有効にすると、パソコンからの文書は以下のとおり処理されます。
すべてのユーザーの文書が留め置かれます。
ユーザーが不明な文書は削除されます。
条件を登録する
条件の優先順位を設定する
[登録されている条件]で、[優先順位変更]の[上げる]/[下げる]をクリックします。
6
必要に応じて、[その他]で強制留め置きの詳細設定をする
7
[OK]をクリックする
設定が反映されます。
8
リモートUIからログアウトする
メモ
登録済みの条件を編集する
[プリント]画面の[登録されている条件]で、編集したい条件名をクリックすると、登録内容を編集できます。

留め置かれた文書の保存時間を変更する

本機に留め置かれた文書が削除されるまでの時間を変更します。
 
保存時間は、操作パネルを使用して変更します。パソコンからリモートUIを使用して変更することはできません。
管理者権限が必要です。
1
本機に管理者ユーザーでログインする ログイン方法
2
操作パネルの[ホーム]画面などで、[ 設定/登録]を押す [ホーム]画面
[設定/登録]画面が表示されます。
3
[ファンクション設定][プリント][ジョブの保存期間]を押す
[ジョブの保存期間]画面が表示されます。
4
文書の保存時間(削除されるまでの時間)を変更する
5
[OK]を押す
変更が反映されます。
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