ネットワークの設定

パソコンから本機を操作したり、サーバーと連携したりするために、本機をネットワークに接続します。
有線LANまたは無線LANによる単一接続のほか、有線LANと無線LANを組み合わせるなど、2 系統のネットワーク環境で本機を使用することもできます。
※ネットワークの設定を行うには、管理者権限が必要です。管理者権限とパスワード
重要
適切なセキュリティー対策をしないままネットワークに接続すると、第三者から不正にアクセスされるおそれがあります。本機で扱う情報を守るため、使用環境に合わせて必要な対策を行ってください。ネットワークの保護
メモ
パソコン/モバイル機器と本機を直接接続する
USBケーブルでパソコンと接続できます。ただし、本機とUSB接続したパソコンは、データの送信/保存/転送先として指定できません。また、USB接続でリモートUIは使用できません。
※本機の右側面奥にあるパソコン接続用のUSBポートを使用して接続します。背面
モバイル機器と本機をWi-Fiで直接接続できます。モバイル機器から直接接続する - ダイレクト接続

本機をネットワークに接続するときの流れ

以下の流れで、本機をネットワークに接続し、使用するネットワーク環境に合わせて本機の設定をします。

ネットワーク設定前の準備

本機の使用環境に応じて、LANケーブルやルーターを用意します。無線LANを使用する場合は、オプションの無線LANボードが必要です。
本機を使用するネットワーク環境の情報や、必要なネットワークの設定を確認します。詳しくは、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
ネットワーク内で使用するパソコンとルーターが正しく接続されていることを確認し、ネットワーク設定を完了させます。接続方法については、それぞれの機器のマニュアルを参照するか、メーカーにお問い合わせください。

ネットワーク設定の流れ

Step 1
本機のネットワークに関する設定を変更できるよう、ネットワーク設定のロックを解除します。
Step 2
有線LAN/無線LANのどちらを使用するか選択してから、ネットワークに接続します。
有線LANに接続する場合
無線LANに接続する場合
Step 3
IPアドレスを設定します。
Step 4
必要に応じて、使用するネットワーク環境に合わせて本機の設定をします。

ネットワーク設定後の確認

ネットワークに適切に接続されているかどうかを確認します。
必要に応じて、本機のIPアドレスやMACアドレスの情報なども確認します。

2 系統のネットワークに接続する場合

本機は、「有線LANと無線LAN」または「有線LANとUSB-LANアダプター*1で接続した別の有線LAN」といった、2 系統のネットワークに同時に接続して使用できます。
本機およびユーザーズガイド(本マニュアル)では、2系統ネットワークにおいてメインで使用する回線を「主回線」、サブで使用する回線を「副回線」と呼びます。
*1使用可能なUSB-LANアダプターについては、販売店または担当サービスにお問い合わせください。
 
たとえば、従業員用と来客者用のようにネットワークを分離している環境でも、従業員は主回線を介して、来客者は副回線を介して、それぞれ本機を利用できるようになります。ネットワークごとに複合機を設置する必要がなくなるため、コスト削減にもつながります。
副回線のネットワークでは、主回線に比べ、一部利用できないネットワーク機能やサービスなどがあります。2 系統のネットワークで本機を利用する場合は、副回線を使用するときの注意事項を確認してください。副回線を使用するときの注意事項

ネットワーク設定前の準備

本機の使用環境に応じて、LANケーブル/ルーター/USB-LANアダプターを用意します。無線LANを使用する場合は、オプションの無線LANボードが必要です。
本機を使用するネットワーク環境の情報や、必要なネットワークの設定を確認します。詳しくは、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
ネットワーク内で使用するパソコンとルーターが正しく接続されていることを確認し、ネットワーク設定を完了させます。接続方法については、それぞれの機器のマニュアルを参照するか、メーカーにお問い合わせください。

ネットワーク設定の流れ

Step 1
本機のネットワークに関する設定を変更できるよう、ネットワーク設定のロックを解除します。
Step 2
「有線LANと無線LAN」/「有線LANと別の有線LAN」のどちらの組み合わせを使用するか選択してから、ネットワークに接続します。
Step 3
主回線のIPアドレスと、副回線のIPv4アドレスを設定します。
Step 4
必要に応じて、使用するネットワーク環境に合わせて本機の設定をします。
Step 5
必要に応じて、使用する副回線のネットワーク環境に合わせて副回線固有の設定をします。
Ethernetの設定を変更する場合(副回線が有線LANの場合のみ)
ルーターを介して他のネットワークに接続する場合
DNSを使用して特定のシステムデータ通信を行う場合

ネットワーク設定後の確認

ネットワークに適切に接続されているかどうかを確認します。
必要に応じて、本機のIPアドレスやMACアドレスの情報なども確認します。
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