通話に続けてファクスを送信する - 手動送信
電話で通話したあと、続けてファクスを送信します。通話するには、オプションのハンドセットが必要です。ここでは、電話をかけてからファクスを送信する手順を説明します。
かかってきた電話でファクスを送信する場合は、最初に受話器を取って通話したあと、以下の操作をします。電話をかけるための手順
5と
6は不要です。
※手動送信ができるのは標準回線(回線1)のみです。
重要
手動送信時の制限
原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、セットした原稿 1 ページしか送信できません。
フィーダーにセットした原稿のサイズは手動で設定できません。原稿のサイズを手動で設定する場合は、原稿台ガラスに原稿をセットします。
以下の送信設定は使用できません。
[枠消し]
[両面原稿設定]
[原稿サイズ混載]
[連続読込]
[済スタンプ]*1
[タイマー送信]
以下の場合は手動送信ができません
ユーザー認証のログインサービスにDepartmentID Authenticationを使用している場合に、[ファンクション制限]で[OFF]に設定されている機能があるとき
部門別ID管理を有効にする1
原稿の厚さを選択する画面が表示された場合は、セットした原稿の厚さを選択します。
2
操作パネルの[ホーム]画面で、[ファクス]を押す
[ホーム]画面ファクスの画面が表示されます。
3
[

リセット]を押す
前回送信時の宛先設定が残っていると誤送信の原因になるため、設定をリセットしてから操作します。
4
受話器を取る
受話器を取ったら、ファクス番号を入力する前に、必ず発信音(ツー音)を確認します。発信音が聞こえる前に入力すると、電話がつながらなかったり、間違い電話になったりすることがあります。
ファクス番号をテンキーで入力する
相手に電話がかかります。
外線番号が必要な場合は、ファクス番号の先頭に外線番号を付けて入力します。
海外にファクスを送信する場合は、国際アクセス番号、国番号、ファクス番号の順に入力します。
送信先や利用するサービスによっては、[トーン]や[Fネット]を使用してファクス番号を入力します。
ファクスの宛先の設定7
通話して、最後にファクスの受信操作を相手にしてもらう
8
「ピー」という音が聞こえたら[

スタート]を押し、受話器を戻す
原稿のスキャンが開始されます。
ファクスの送信を中止したい場合は、[中止]を押します。
原稿のスキャンが完了すると、ファクスが送信されます。
メモ
受話器を置いたまま操作する - オンフック
ファクスの画面で[オンフック]を押すと、受話器を置いたまま電話をかけることができます。ただし、通話はできません。
ACCESS MANAGEMENT SYSTEMを使用している場合は、オンフックでは手動送信ができないことがあります。
オプションのコピーカードリーダーが装着されている場合は、オンフックで通信中にコントロールカードを抜くと、通信が切断されます。