スキャンする

スキャンとは、文書や写真などの印刷物(原稿)を読み取り、データに変換することです。変換したデータ(スキャンデータ)は、画像やPDFファイルとして、以下の方法で送信/保存できます。

メール/共有フォルダー/ファイルサーバーに送信

スキャンデータを以下の宛先に送信します。
メール
パソコンの共有フォルダー
ファイルサーバー(FTPサーバーやWindowsサーバーなど)
異なる種類の宛先を同時に複数指定できます。
たとえば、メールアドレスと共有フォルダーの宛先を同時に指定してスキャンデータを送信することで、「メールで送信したデータを、共有フォルダーにも同時に送信してバックアップする」といった使いかたもできます。
※ユーザーボックス/アドバンスドボックスに送信することもできます。
※本機の設定によっては、ファクスの宛先に送信することもできます。[ファクスファンクションの表示]

ユーザーボックス/アドバンスドボックス/Windowsサーバーに保存

スキャンデータを以下の場所に保存します。
本機のユーザーボックス/アドバンスドボックス
他機のアドバンスドボックス
Windowsサーバー
本機の操作パネルで保存先を表示して保存するため、保存先を確認してから保存することができます。
アドバンスドボックスやWindowsサーバーに保存する場合は、本機の操作パネルで保存先のフォルダーを作成したり、フォルダー名を変更したりしてから保存することもできます。
※ユーザーボックス/アドバンスドボックスの詳細については、以下を参照してください。

USBメモリーに保存

本機に差し込んだUSBメモリーにスキャンデータを保存します。
ネットワーク接続していないパソコンや外出先でスキャンデータを利用する場合などに便利です。

パソコンに保存(パソコンからスキャン)

本機に接続されたパソコン(Windows)にスキャンデータを保存します。
パソコンでスキャン操作をするときに、形式や保存先を設定できます。スキャンデータをパソコンの画面ですぐに確認できるため、画質などを調整しながらスキャンできます。
※macOSの場合は、OSに標準搭載されているAirPrint機能を使用して、スキャナードライバーをインストールせずに、パソコンからスキャンすることができます。AirPrintを使用してプリント/スキャン/ファクス送信する

関連項目

スキャンデータをインターネットファクスで送信する - Iファクス
インターネットファクス(Iファクス)の仕組みを使用して、スキャンデータを送信します。
スキャンデータは、TIFF形式の添付ファイルとしてメールで送信されます。電話回線を使用しないため、通信費を気にせずにファクスを送ることができます。送信先がIファクスに対応している必要があります。
9Y6F-1E3