キヤノン複合機/プリンターまたはコントロールROMに内蔵されているEAN-128は、48ポイントのサイズでの出力に適しています。48ポイント以外のサイズで出力したバーコードの読み取りは保証しません。 |
EAN-128のバーコードキャラクタ構成については、付録のフォント仕様一覧をご参照ください。 ストップキャラクタの直前に入れるチェックデジットは、「モジュラス103」を使用します。計算方法については、付録のEAN-128チェックデジット計算方法をご参照ください。また、このチェックデジットは目視文字には表示されません。 アプリケーション識別子(AI)には様々な種類があります。詳しくは、付録のEAN-128アプリケーション識別子一覧をご参照ください。 「FNC1」は、以下の位置に追加します。 スタートキャラクタの直後に追加。 データの桁数が可変長の場合、データの直後に追加。(データの桁数が可変長か固定長かは、アプリケーション識別子によって異なります。) |
アプリケーション識別子 | 内容 | 桁数 |
00 | 標準カートンID | 数字18桁 |
梱包タイプ | 共通企業コード | 出荷単位ごとの梱包シリアル番号 | チェックデジット |
1桁 | 7桁 | 9桁 | 1桁 |
数字 | 梱包タイプ |
0 | ケースまたはカートン |
1 | パレット(ケース、カートンよりも大きいもの) |
2 | コンテナ(パレットよりも大きいもの) |
3 | 上記以外の梱包タイプ |
4 | 内部規定による(社内用途) |
5 | 取引企業間の相互規定による |
6~9 | 使用禁止 |
項目 | 内容 | 桁数 | |
① | (91) | アプリケーション識別子(91固定) | 2 |
② | MMMMMM | 国コードの2桁目(9または5)+メーカコード(5桁) 請求書を発行する企業を示し、「JANメーカコード」(7桁)のうち、先頭の「4」を除いた6桁を使用する。 * 9桁の「JANメーカコード」の付番を受けている企業は、「代理収納」のために7桁のJANメーカコードを追加申請する必要があります。 | 6 |
③ | EEEE・・・EEEEEE | 自由使用欄 請求書を発行する企業が、顧客番号などで使用する。 21桁未満の場合は、数字「0」を先頭に追加して21桁にする。 | 21 |
④ | S | 再発行区分(再発行回数) 初回発行を「0」とし、再発行回数を1桁の数字で表す。 例)0:初回発行 1:1回目の再発行 2:2回目の再発行 | 1 |
⑤ | YYMMDD | 支払期限日(西暦下2桁+月+日) この期限日まで、バーコード印刷された収納票を使用した支払いが可能。 請求書を発行する企業が支払期限日を設けない場合は、「999999」と表す。 | 6 |
⑥ | F | 印紙フラグ 請求金額に対して、収入印紙が必要か否かを1桁の数字で表す。 0:収入印紙不要(貼らない) 1:200円の収入印紙が必要(貼る) 2~9:リザーブ(新税対応等で使用) | 1 |
⑦ | PPPPPP | 請求金額(円単位) 顧客に請求する金額(正味の金額)を6桁の数字で表す。6桁未満の場合は、数字「0」を先頭に追加して6桁にする。 | 6 |
⑧ | T | チェックデジット 読み取りミスを防ぐための1桁の数値で、①~⑦までの43桁の数値に対して「モジュラス10/3ウェイト」の計算方式で算出する。計算方法については、付録のJANコードチェックデジット計算方法をご参照ください。 | 1 |
キヤノン複合機/プリンターまたはコントロールROMに内蔵されているEAN-128は、48ポイントのサイズでの出力に適しています。48ポイント以外のサイズで出力したバーコードの読み取りは保証しません。 バーコードを印刷するサイズは、幅:60 mm以内、高さ:10 mm以上が原則です。 |
EAN-128のバーコードキャラクタ構成については、付録のフォント仕様一覧をご参照ください。 ストップキャラクタの直前に入れるチェックデジットは、「モジュラス103」を使用します。計算方法については、付録のEAN-128チェックデジット計算方法をご参照ください。また、このチェックデジットは目視文字には表示されません。 目視文字の大きさは8ポイント(半角数字)以上で印刷してください。 |
(例) | I5577エミュレーションモード時、文字セット名称"CI_CODE12848.BAR"でバーコードデータ/^AN0Y&]BJ:N#L0Y0Y&#quot;^)L?J4X{を印刷する場合 ESC ^[SOH][NUL][SP][SP] ?f CI_CODE12848.BAR,100,000,000,/^AN0Y&]BJ:N#L0Y0Y&#quot;^)L?J4X{ |
LIPSモードは、LIPSⅢまたはLIPSⅣでご使用になれます。LIPSの詳細は、プログラマーズマニュアルをご参照ください。 ※ プログラマーズマニュアルは、キヤノンホームページからダウンロードすることができます。 |