操作の流れここでは、操作の流れを説明します。詳細な操作手順については、各ページを参照してください。
Access Management Systemで運用するすべてのデバイスについて、ネットワーク環境や日時などを設定し、システム管理部門IDを登録します。
2. AMSを有効にする Access Management Systemで運用するすべてのデバイス上で、AMSを有効にします。
詳細は、デバイスに付属の取扱説明書を参照してください。
3. User Authenticationを起動する すべてのAMS対応デバイスで、User Authenticationを起動します。
詳細は、デバイスに付属の取扱説明書を参照してください。
すべてのAMS対応デバイスに、ユーザー認証方式やログイン方式、未登録ユーザーの使用可否などを設定した後、再起動します。この運用例では、デバイス_Aとデバイス_Cをデバイス認証に設定し、デバイス_Bを機能別認証に設定します。また、デバイス_Aとデバイス_Bには未登録ユーザーの使用を許可し、デバイス_Cには未登録ユーザーの使用を禁止します。
この運用例では、デバイス_A上で、[GeneralUser]ロールをもとにして、派遣社員用の[temp_custom]ロールを作成します。また、[GuestUser]ロールの内容も確認しておきます。
この運用例では、 デバイス_A上のロール([temp_custom]ロールだけでなくベースロールを含むすべてのロール)をエクスポートします。
デバイス_A上で、ユーザー情報を作成します。この運用例では、営業部とシステム管理部のスタッフのローカルユーザーアカウントを作成します。また、ユーザー情報には、各ローカルユーザーに適用するロール名も登録します。
重要
部門別ID管理機能を使用する場合は、各ユーザーのユーザー情報に部門IDを設定してください。
デバイス_A上で作成したユーザー情報をエクスポートします。
すべてのAMS対応デバイスに、ロールとユーザー情報をインポートします。この運用例では、デバイス_Bとデバイス_Cにロールとユーザー情報をインポートします。
部門別ID管理機能を起動します。この運用例では、デバイス_A、デバイス_B、デバイス_Cに営業部とシステム管理部の部門IDを登録します。
重要
部門別ID管理機能を起動する前に、各ユーザーのユーザー情報に部門IDが設定されていることを確認してください。部門別ID管理機能を起動すると、ユーザー情報に部門IDが登録されていないユーザーは、ログインできません。
この運用例では、デバイス_Aとデバイス_Cがデバイス認証に、デバイス_Bが機能別認証に、それぞれ設定されていることを確認します。また、各ユーザーでデバイスにログインし、指定した使用制限が適用されていることを確認します。
すべてのユーザーのコンピューターでAMS機能対応のプリンタードライバーをインストールします。AMS機能を有効化して、各々のユーザー情報を設定します。
クライアントコンピューターで、指定した印刷制限が適用されていることを確認します。
ACCESS MANAGEMENT SYSTEM
アドミニストレーターガイド
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