プリントサーバーを設定する423Y-014
プリントサーバーを設定すると、印刷を行うパソコンにかかる負荷を軽減できます。ネットワークを介して他のパソコンにもドライバーをインストールできるようになりますので、パソコンごとにCD-ROM/DVD-ROMからドライバーをインストールする手間も省けます。プリントサーバーにするパソコンをネットワーク内から選び、そのパソコンに対してプリンターの共有設定を行います。
ここでの操作をするには、管理者のアカウントでパソコンにログオンしている必要があります。
プリントサーバーのOSとパソコンのOSが 32 ビット版と 64 ビット版とで異なる場合、ネットワークを介したドライバーのインストールができないことがあります。
ドメイン環境でプリントサーバーを設定する場合は、ネットワーク管理者にご相談ください。
本機のプリンタードライバーのアイコンを右クリックし、[プリンターのプロパティ]または[プロパティ]をクリックする
[共有]タブをクリックし、[このプリンターを共有する]を選んだあと、共有名を入力する
[共有オプションの変更]ボタンが表示されているときは、ボタンをクリックします。
必要に応じて追加ドライバーをインストールする
この作業は、プリントサーバーとはプロセッサバージョン(32 ビット/64 ビット)が異なるパソコンに、プリントサーバーを介してプリンタードライバーをインストールしたいときに必要です。
1
[追加ドライバー]をクリックする
2
追加ドライバーを選び、[OK]をクリックする
追加ドライバーはプリントサーバーのOSに応じて、次のように選択してください。
プリントサーバー
選択する追加ドライバー
32 ビット版OS
[x64]にチェックマークを付けます。
64 ビット版OS
[プロセッサ]が[x86]の項目にチェックマークを付けます。
3
付属のCD-ROM/DVD-ROMをセットし、[参照]をクリックしてドライバーが収録されているフォルダーを指定したあと、[OK]をクリックする
プリントサーバーが 32 ビット版OSの場合は、CD-ROM/DVD-ROM内の[CARPS2]
[x64]
[Driver]フォルダーを指定します。
プリントサーバーが 64 ビット版OSの場合は、CD-ROM/DVD-ROM内の[CARPS2]
[32BIT]
[Driver]フォルダーを指定します。
4
画面の指示に従って追加ドライバーをインストールする
[OK]をクリックする
プリントサーバーを介してパソコンにドライバーをインストールする
Satera LBP162 / LBP162L / LBP161
ユーザーズガイド (製品マニュアル)
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