共有フォルダーへの保存設定をする
スキャンした文書を共有フォルダーに保存する機能は、Windowsネットワークで使用されるSMBという技術を利用することから「SMB送信」とも呼ばれます。SMBはネットワーク内の複数デバイス間でファイルやプリンターを共有するためのプロトコルです(
SMBの設定をする)。スキャンした文書を、SMBによってネットワーク内の共有フォルダーに保存できるようにするには、あらかじめパソコンから共有フォルダーの場所を指定しておく必要があります。ここではSEND設定ツールを使った保存先の設定方法を説明します。
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SEND設定ツールを起動する
ウェブブラウザーから起動する
ウェブブラウザーのアドレス入力欄に「http://<本機のIPアドレス>/sendsupport_login.html」と入力し、キーボードの[ENTER]を押します。
CD-ROM/DVD-ROMから起動する
1 | 付属のCD-ROM/DVD-ROMをセットする |
2 | [ソフトウェアの起動]をクリックする [自動再生]が表示されたときは、[MInst.exeの実行]をクリックします。 |
3 | [SEND設定ツール]の[起動]をクリックする |
4 | [次へ]をクリックする 「Send設定ガイド」を表示したいときは、[設定について]をクリックします。 Windowsファイアウォールを解除する画面が表示されたときは、[はい]をクリックします。 |
5 | [デバイス一覧]から本機を選び、[次へ]をクリックする [デバイス一覧]に本機が表示されないとき [再探索]をクリックします。それでも表示されないときは[IPアドレスで探索]をクリックし、本機のIPアドレスを入力してから[OK]をクリックします。 |
6 | 内容を確認し、[OK]をクリックする |
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[開始]をクリックする
ログオン画面が表示されたら、IDと暗証番号を入力して[ログオン]をクリックします。
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[共有フォルダーへの保存設定を行う]をクリックする
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必要な情報を入力する
[登録先] [ベストメンバーの番号]
SEND設定ツールを使う場合は、スキャンした文書の保存先をアドレス帳の<ベストメンバー>として登録します。まず、プルダウンメニューから空いている番号を選んでください。
[ベストメンバーの番号に付ける名称]
ベストメンバーに付ける名称を入力します。アドレス帳で一覧表示されるので、探しやすい名称を付けてください。
[保存先の設定] [プロトコル]
スキャンした文書を共有フォルダーに送信する際に使用するプロトコルです。
[保存先のコンピューター名]
共有フォルダーのあるパソコンのコンピューター名またはIPアドレスを入力します。
[保存先コンピューターの共有フォルダー名]
共有フォルダーの名称または共有フォルダーへのパスを入力します。たとえば、共有フォルダーがC:ドライブの[パブリック]フォルダー内に作成したサブフォルダー「share」(パス:「C:\users\public\share」)のときは、「users\public\share」と入力します。
[共有フォルダーの設定状態] [共有フォルダーへのアクセス制限の設定]
使用する共有フォルダーのアクセス制限設定に合わせて[あり]/[なし]を選びます。[あり]のときは、[登録ユーザー名]および[アクセスするためのパスワード]を入力します。
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[次へ]をクリックする
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設定内容を確認し、[登録]をクリックする
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