クラウドストレージの設定を行う
クラウドストレージと連携することで、Therefore からクラウドストレージへのドキュメントのアップロード(エクスポート)やダウンロード(インポート)などをおこなうことができます。また、OneDrive をご利用の場合は、クラウド上でファイルを複数のユーザーが共同編集することもできます。
各機能を使用するには、Thereforeとクラウドストレージを連携させるための準備が必要です。クラウドストレージと連携させる手順については「
新しいクラウドストレージを登録する」を参照してください。
連携機能一覧
Therefore との連携で使用できる機能は、クラウドストレージサービスによって異なります。
クラウドストレージサービス | 文書のアップロード (エクスポート) | 文書のダウンロード (インポート) | 文書の編集 (グループ作業) |
OneDrive | ○ | ○ | ○ |
Box | ○ | ○ | × |
Dropbox | ○ | ○ | × |
Googleドライブ | ○ | ○ | × |
文書のアップロード(エクスポート)
Therefore Solution Designerにてワークフローを作成し、Thereforeに保存された文書を指定のクラウドストレージにアップロード(エクスポート)することができます。アップロード(エクスポート)設定の手順については、「
アップロード(エクスポート)設定を行う」、アップロード(エクスポート)を実際に行う手順については、「
クラウドストレージにアップロード(エクスポート)する」、または、ヘルプの「チュートリアル→Solution Designer→保存」を参照してください。
文書のダウンロード(インポート)
Therefore Solution DesignerのTherefore Content Connectorを使用して、クラウドストレージに格納されているファイルをThereforeに自動で保存することができます。ダウンロード(インポート)設定の手順については「
ダウンロード(インポート)設定を行う」、またはヘルプの「チュートリアル→Solution Designer→保存」を参照してください。設定が完了すると、設定とおりにファイルが処理され、Thereforeへのダウンロード(インポート)処理は自動的に行われます。
文書の編集(グループ作業)
クラウドストレージにOneDriveを選択してThereforeと連携すると、クラウド上で複数のユーザーと Microsoft OfficeドキュメントをOffice Onlineを使用して共同編集できます。対応しているファイル形式は、Microsoft Office 365で編集可能なMicrosoft Officeファイルです。詳細については、OneDriveのホームページにてご確認ください。OneDriveを使用したドキュメントの編集の詳細については、「
文書を共同編集する」、または、ヘルプの「チュートリアル→Viewer→クラウドのグループドキュメント」を参照してください。