受信したファクスを自動転送/バックアップする文書番号: A1A1-05J
ファクスを受信したときに、その内容があらかじめ指定した宛先に自動的に転送/保存されるように設定します。受信したファクスを本機でプリントするかどうかも設定できます。
転送/保存先として指定できる宛先は以下のとおりです。
ファクス番号
メールアドレス(メール)
パソコンの共有フォルダー
ファクス番号以外の宛先には、ファクスの内容が白黒のPDFファイルとして転送/保存されます。
ここでは、パソコンからリモートUIを使用して設定する方法を説明します。
操作パネルでは、[ホーム]画面の[メニュー]
[ファンクション設定]から設定します。
[転送設定] 管理者権限が必要です。
必要な準備
ファクス番号以外の宛先を転送/保存先に指定する場合は、その宛先にデータを送信/保存するための準備をします。
リモートUIに管理者モードでログインする
リモートUIを起動する リモートUIのポータル画面で、[設定/登録]をクリックする
リモートUIのポータル画面 [受信/転送設定]
[ファクス受信設定]
[転送設定]の[編集]をクリックする
[転送設定の編集]画面が表示されます。
[転送機能を使用する]にチェックマークを付け、[アドレス帳から選択]をクリックする
[アドレス帳から選択]画面が表示されます。
宛先を選択し、[OK]をクリックする
[転送設定の編集]画面に戻ります。
ファクスをプリント/メモリー保存するかどうかを設定する
本機でファクスをプリントする場合[画像のプリント]で[ON]を選択します。転送できなかった場合にのみプリントする場合は[エラー時のみプリントする]を選択します。
転送できなかったファクスを本機のメモリーに保存する場合[画像をメモリーに保存]で[エラー時のみ保存する]を選択します。
メモリーに保存されたファクスは、[状況確認]画面から確認できます。
転送できなかったファクスを確認する 必要に応じて、[ファイル名]に任意の文字列を入力する
宛先にファクス番号を選択した場合は、この手順は不要です。手順8に進みます。
ファクス番号以外の宛先を選択した場合、PDFファイルは以下のファイル名で送信/保存されます。
通信管理番号
送信日時(上記の場合は「2023/4/5 9:12:34」)
ファイルの順序(1ファイルの場合は「001」)
[ファイル名]に文字列を入力すると、上記ファイル名の先頭に指定した文字列が付きます。
[OK]をクリックする
設定が反映されます。
リモートUIからログアウトする
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