ファクスを受信する41SJ-02R
ファクスの受信方法とその設定操作について説明します。受信設定をする前にあらかじめファクス機能を使うための準備をしておく必要があります。
ファクスの設定をする 受信したファクス文書は、A4またはレターサイズの用紙に印刷してください。その他のサイズの用紙に印刷した場合、画像が欠けたり、分割して印刷されることがあります。
ファクスの受信方法 次の4つの受信方法があります。目的に合った方法を選び、
受信設定をする で設定してください。
<自動受信>
ファクス受信専用
自動的に受信します。相手から電話がかかってきても通話はできません。
<FAX/TEL切替>
相手がファクスのとき
自動的に受信します。
相手が電話のとき
呼び出し音が鳴ります。受話器を取って通話します。
オプションのハンドセットまたは一般電話機を接続してください。
<手動受信>
相手がファクスのとき
呼び出し音が鳴ります。受話器を取り、「ピー」という音を確認したら、<ファクス>
<受信スタート>をタップします。ファクスを受信できます。
相手が電話のとき
呼び出し音が鳴ります。受話器を取って通話します。
オプションのハンドセットまたは一般電話機を接続してください。
呼び出し音が一定時間鳴ったあと、ファクスを自動受信するように設定しておくことができます。
自動受信切替 <留守TEL接続>
相手がファクスのとき
何回か呼び出し音が鳴って自動的に受信します。
相手が電話のとき
留守番電話の留守録音が起動し、相手の伝言が録音されます。留守録音の起動前に受話器を取れば通話できます。
留守番電話機を接続してください。
呼び出し音が1~2回鳴ったあとで留守録音が起動するように設定してください。
留守番メッセージを録音する際は、最初の4秒間程度を無音状態にするか、もしくは全体の長さを20秒以内にすることをおすすめします。
接続する電話機の種類によっては、発信や着信が正常にできないことがあります。
ファクス機能付きの電話機を接続する場合は、電話機側のファクス自動受信設定を無効にしてください。
受話器を取り「ピー」という音が聞こえたら、相手はファクスです。電話機から所定のID番号を指定するとそのままファクスを受信できます。
受信設定をする を押して、<ファクス>をタップする
<受信モード>をタップする
受信方法を選択する
<FAX/TEL切替>を選んだ場合次の4つの設定項目を必要に応じて指定します。設定が完了したら<確定>をタップします。
<呼出開始時間>着信後、相手がファクスか電話かの判定時間を指定します(設定値:4~30秒、初期値:8秒)。
<呼出時間>相手が電話の場合、何秒間呼び出し音が鳴るかを指定します(設定値:15~300秒、初期値:15秒)。
<音声応答><ON>にすると相手に応答メッセージが流れます(初期値:OFF)。状況に応じて以下のメッセージが流れます。
呼び出し中 「ただいま電話を呼び出しております。そのまましばらくお待ちください。ファクシミリの方は送信してください。」
受話器を取らなかったとき(<呼出後の動作>が<終了>の場合) 「呼び出しましたが近くにおりません。申し訳ございませんが後ほどおかけなおしください。」
受話器を取らなかったとき(<呼出後の動作>が<受信>の場合) 「呼び出しましたが近くにおりません。ファクシミリをご利用の方は送信してください。」
<呼出後の動作>呼び出し音が鳴っている間に受話器を取らなかったときの動作を設定します。<終了>にすると通信を切断し、<受信>にするとファクスを受信します(初期値:<受信>)。
便利な機能
文書の下部に受信時刻などの情報を付けて印刷したい
受信情報記録
電話機のダイヤル操作でファクスを受信する(リモート受信)受話器を取って相手がファクスだったときは、電話機から所定のID番号(初期値:25)をダイヤルするとそのままファクスを受信できます。わざわざ本機のそばまで行って受信操作をする必要がありません。
本機に直接接続していない電話機ではリモート受信できません。
呼び出し音が鳴ったら、電話機の受話器を取る
「ピー」音が聞こえたら電話機からID番号を入力する
ID番号はあらかじめ25に設定されています。必要に応じて変更することもできます。
リモート受信 電話機を元に戻す
Satera MF249dw / MF245dw / MF236n
ユーザーズガイド (製品マニュアル)
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