<先端部二次転写電圧の調整><後端部白抜け補正>

    
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先端部二次転写電圧の調整

標準紙に出力した場合と比較して、先端部の画像が薄くなったり、乱れたりした場合には、登録したユーザー設定用紙の先端二次転写電圧(トナー像を用紙に転写する際の電圧)を変更できるようになりました。
先端部だけではなく、全体的に画像が薄い場合や、乱れた場合には<二次転写電圧の調整>を変更してください。
<先端部二次転写電圧の調整>を調整すると、<後端部白抜け補正>および<画像位置調整>の設定に影響を与える可能性があります。必要に応じてそれらの項目を再調整してください。
調整は以下を目安に行ってください。
<補正レベル>:+に大きくすると、先端画像不良に対する効果が大きくなります。大きくしすぎると、高濃度部の白抜けが発生する可能性があります。
<補正量>:+に大きくすると、用紙先端から制御が実施される距離が長くなります。+1あたり+1mm長くなります。

後端部白抜け補正

カールしている用紙や、両面コピー/プリント時にカールしやすい用紙を使用すると、搬送方向に対する用紙の後端で、トナーが白く抜けたり、色が薄くなる場合があります。また、低濃度画像の場合は色が薄くなったり、逆に濃くなったりすることがあります。このような場合に、登録したユーザー設定用紙の後端部白抜け補正を変更できるようになりました。
先端部だけではなく、全体的に画像が薄い場合や、乱れた場合には<二次転写電圧の調整>を変更してください。
<先端部二次転写電圧の調整>を調整すると、<後端部白抜け補正>および<画像位置調整>の設定に影響を与える可能性があります。必要に応じてそれらの項目を再調整してください。
調整は以下を目安に行ってください。
<補正レベル>:+に大きくすると、後端画像不良に対する効果が大きくなります。大きくしすぎると、高濃度部の白抜けが発生する可能性があります。
<補正量>:+に大きくすると、用紙後端から制御が実施される距離が用紙後端を基準として先端側に長くなります。+1あたり1mm長くなります。
調整しても改善しない場合は、<二次転写電圧の調整>または<先端部二次転写電圧の調整>を調整してください。その際、二次転写電圧を現在の値よりマイナスにすることで効果が期待できますが、画像に影響が出る場合もあるので、確認しながら調整してください。

設定/登録一覧表

設定/登録一覧表の見かたについては「ユーザーズガイド」の「設定/登録」「設定/登録一覧表」を参照してください。
  
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<用紙種類の管理設定>
<詳細/編集>
<名称>、<種別>、<坪量>、<表面性>、<特徴>、<色>、<プレプリント用紙>、<両面2面目>、<画像位置調整>、<クリープ (ずれ) 補正量の調整>、<光沢性の調整>、<二次転写電圧の調整>、<先端部二次転写電圧の調整>、<後端部白抜け補正>、<トナー量調整モード>
<複製>、<削除>
×
×
C*
用紙種類の管理設定
* <プレプリント用紙>、<両面2面目>、<画像位置調整>、<光沢性の調整>、<二次転写電圧の調整>、<トナー量調整モード>はAになります。
 
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設定項目
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リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<用紙種類の管理設定>
<詳細/編集>
<名称>、<種別>、<坪量>、<表面性>、<特徴>、<色>、<プレプリント用紙>、<画像位置調整>、<クリープ (ずれ) 補正量の調整>、<光沢性の調整>、<二次転写電圧の調整>、<先端部二次転写電圧の調整>、<後端部白抜け補正>
<複製>、<削除>
×
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C*
用紙種類の管理設定
* <プレプリント用紙>、<光沢性の調整>、<二次転写電圧の調整>はAになります。
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