部門IDによるユーザー認証/グループ管理 - 部門別ID管理
部門別ID管理とは、本機を使用するユーザーまたはグループに「部門ID」を割り当てて管理する機能です。
部門別ID管理を使用する場合は、管理者専用のアカウントを作成し、特定のユーザーが管理/運用する体制にすることをおすすめします。
部門別ID管理でできること
部門別ID管理を利用すると、以下のことができるようになります。
セキュリティー強化
部門IDに暗証番号を設定して、ユーザーのログイン時に部門IDと暗証番号を入力する認証操作を求める
部門IDが不明な操作を制限する
機器使用状況/コスト管理
プリントなどのページ数を部門ID別に集計して確認する
部門IDごとにプリントできるページ数を設定して、用紙の使用枚数を管理する
部門IDごとに本機の使用を許可するかどうかを設定する
運用例
使用環境や目的に応じて、ユーザーやグループに部門IDを割り当てます。また、部門IDに暗証番号を設定することで、不正使用を防止し、より厳密な管理が可能になります。
例1:ユーザー単位で部門を割り当てて管理する
1 人のユーザーに 1 つの部門IDを割り当てる管理方法です。
本機を使用する人数が少ない場合や、プリントページ数や使用機能の制限をユーザーごとに設定したい場合に適しています。
ユーザーは、自身が所有する部門IDを使用してログインします。
例2:グループ単位でユーザーをまとめて管理する
複数のユーザーをグループにまとめ、各グループに部門IDを割り当てる管理方法です。
オフィスの部署や学校のクラスなど、本機を使用するグループや人数が多い場合に適しています。
ユーザーは、自身が所属するグループの部門IDを使用してログインします。
部門別ID管理の流れ
部門別ID管理を利用する場合は、以下の流れで作業します。
管理者権限が必要です。
Step 2 | 部門別ID管理を開始する 必要に応じて、部門IDが不明な操作を制限します。 |
Step 3 | 本機を使用する各パソコンに部門ID/暗証番号を設定する |