ファクスが届かない文書番号: 8RRC-0HS
[受信データをプリントできません。]と画面に表示されている場合は、以下の順に確認して、トラブルを解消します。
Step 1:トナーカートリッジやドラムカートリッジの残量を確認するトナーカートリッジの残量が少ない状態でファクスを受信した場合は、不鮮明なプリントを防ぐため、受信データはプリントされずにメモリーに保存されます。
トナーカートリッジの残量が少ない状態でも受信データをプリントするには、[カートリッジの残量が少でも印字を継続する]を有効にします。
リモートUIにログイン
[設定/登録]
[受信/転送設定]
[共通設定]
[共通設定]の[編集]
[カートリッジの残量が少でも印字を継続する]にチェックマークを付ける
[OK]
操作パネルでは、[ホーム]画面の[メニュー]
[ファンクション設定]から設定します。
[カートリッジ残量少時の印字継続] ※この設定を有効にすると、プリント結果が薄くなったりかすれたりすることがあります。受信データはメモリーに保存されないため、プリントされた内容が判読できない場合は、相手に再度送信してもらう必要があります。
Step 2:受信モードの設定を確認する受信モードは適切に設定されていますか? ファクスの用途に応じた受信モードが設定されているかどうかを確認し、必要に応じて設定を変更します。
ファクスの受信モードを変更する/着信時の動作を設定する 受信モードを[留守TEL接続]に設定していますか? 該当する場合は、以下の点を確認し、電話機を正しく接続します。
留守番電話機が本機に接続されている
応答メッセージが適切に録音された状態で、電源が入っている
受信モードを[手動受信]に設定していますか? 該当する場合は、受信時には受話器を置く前に[受信スタート]を押します。先に受話器を置くと通信が切れてしまうので注意します。
本機に電話機を接続している場合は、本機まで行かなくても、電話機を操作してファクスを受信することもできます。
電話機の操作でファクスを受信する - リモート受信 Step 3:ファクスの受信環境を確認する光回線(ひかり電話)環境でファクスを受信していますか? 本機はNTTのアナログ回線規格に準拠しており、光回線環境でのファクス受信は動作保証対象外です。ただし、光回線環境で使用可能な場合もありますので、以下を参照してください。
光回線(ひかり電話)環境でファクスが送受信できない ファクス情報サービスからファクスを受信していますか? 該当する場合は、本機を接続している電話回線の種類に応じて、以下の操作をします。
プッシュ回線の場合
電話回線の種類を手動で設定してから、サービス提供元に電話をかけます。
リモートUIにログイン
[設定/登録]
[送信設定]
[ファクス送信設定]
[編集]
[回線種類の選択]で[手動]を選択
[回線]で[プッシュ]を選択
[OK]
操作パネルでは、[ホーム]画面の[メニュー]
[ファンクション設定]から設定します。
[回線種類の選択] ダイヤル回線の場合
サービス提供元に電話をかけたあと、テンキーの
(トーン)を押してから、サービスを受けるための番号を入力します。
※電話回線の種類がわからない場合は、電話会社にお問い合わせください。
Step 4:本機のメモリーの空き容量を確保する
Satera MF269dw II / MF266dn II / MF265dw II
ユーザーズガイド (製品マニュアル)
USRMA-7577-01 2023-06 Copyright CANON INC. 2023