ユーザーズガイド (製品マニュアル) | |
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JIS | ESC <ドットスペース量(1バイト)> |
16進数 | 1Bh <ドットスペース量(1バイト)> |
![]() | <ドットスペース量(1バイト)> | ||
スペースを空ける量をドット数で指定します。 | |||
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![]() 本制御命令によるドットスペース量の指定は、プロポーショナルモードおよび漢字横/縦印字モードの場合に有効です。 文字の拡大指定([ESC] e)で文字の横方向を拡大した場合は、スペースも拡大されます。 |
JIS | ESC S <ドット列数(4バイト)> (イメージデータ) |
16進数 | 1Bh 53h <ドット列数(4バイト)> (イメージデータ) |
![]() | <ドット列数(4バイト)> | ||
ドット列数を4桁の10進数で指定します。 | |||
| |||
(イメージデータ) | |||
16進数でイメージデータを指定します。 |
![]() |
イメージデータの印字結果は、PC-PR201/80Aではネイティブモードとコピーモードとで次のようになりますが、本エミュレーションモードではモードの指定に関係なくドットの合間を埋めて(ベタ黒)印字します。 ![]() |
JIS | ESC I <ドット列数(4バイト)> (イメージデータ) |
16進数 | 1Bh 49h <ドット列数(4バイト)> (イメージデータ) |
![]() | <ドット列数(4バイト)> | ||
ドット列数を4桁の10進数で指定します。 | |||
| |||
(イメージデータ) | |||
16進数でイメージデータを指定します。 |
![]() |
イメージデータの印字結果は次のようになります。 ![]() |
JIS | ESC J <ドット列数(4バイト)> (イメージデータ) |
16進数 | 1Bh 4Ah <ドット列数(4バイト)> (イメージデータ) |
![]() | <ドット列数(4バイト)> | ||
ドット列数を4桁の10進数で指定します。 | |||
| |||
(イメージデータ) | |||
16進数でイメージデータを指定します。 |
![]() |
イメージデータの印字結果は次のようになります。 ![]() |
JIS | ESC V <繰り返し回数(4バイト)> (イメージデータ(1バイト)) |
16進数 | 1Bh 56h <繰り返し回数(4バイト)> (イメージデータ(1バイト)) |
![]() | <繰り返し回数(4バイト)> | ||
イメージデータを繰り返して印字する回数を指定します。 | |||
| |||
(イメージデータ(1バイト)) | |||
16進数でイメージデータ1ドット列(8ビット)を指定します。 |
![]() |
イメージデータの印字結果は次のようになります。 ![]() |
JIS | ESC W <繰り返し回数(4バイト)> (イメージデータ(2バイト)) |
16進数 | 1Bh 57h <繰り返し回数(4バイト)> (イメージデータ(2バイト)) |
![]() | <繰り返し回数(4バイト)> | ||
イメージデータを繰り返して印字する回数を指定します。 | |||
| |||
(イメージデータ(2バイト)) | |||
16進数でイメージデータ1ドット列(16ビット)を指定します。 |
![]() |
イメージデータの印字結果は次のようになります。 ![]() |
JIS | ESC U <繰り返し回数(4バイト)> (イメージデータ(3バイト)) |
16進数 | 1Bh 55h <繰り返し回数(4バイト)> (イメージデータ(3バイト)) |
![]() | <繰り返し回数(4バイト)> | ||
イメージデータを繰り返して印字する回数を指定します。 | |||
| |||
(イメージデータ(3バイト)) | |||
16進数でイメージデータ1ドット列(24ビット)を指定します。 |
![]() |
イメージデータの印字結果は次のようになります。 ![]() |
JIS | ESC F <ドットアドレス(4バイト)> |
16進数 | 1Bh 46h <ドットアドレス(4バイト)> |
![]() | <ドットアドレス(4バイト)> | ||
移動する位置を指定します。 | |||
| |||
指定範囲の上限はページフォーマットおよび標準/ワイド領域モードによって変化する右マージンまでのドット数となります。 ただし、右マージン位置を超えたり、現在印字位置の左側を指定することはできません。 |
![]() | ||||||||
ドットアドレスの基準となる位置は、左マージン位置です。 1ドットの単位は、現在の印字方式によって次のようになります。
文字の拡大指定([ESC] e)によって横拡大を指定しても、ドットアドレスは拡大されません。 |
JIS | ESC D |
16進数 | 1Bh 44h |
![]() |
8ビット・ドット列イメージを印字した場合のPC-PR201/80Aでの印字結果は次のようになります。ただし、本エミュレーションモードでは、ドットの合間を埋めて印字します。 ![]() 本制御命令により、改行ピッチは次のように自動的に変換されます。 4/120インチの場合:4/160インチ改行 8/120インチの場合:8/160インチ改行 16/120インチの場合:16/160インチ改行 |
JIS | ESC M |
16進数 | 1Bh 4Dh |
![]() |
8ビット・ドット列イメージを印字した場合のPC-PR201/80Aでの印字結果は次のようになります。ただし、本エミュレーションモードでは、ドットの合間を埋めて印字します。 ![]() |
JIS | ESC ( <タブ位置1(3バイト)>,<タブ位置2(3バイト)>,…,<タブ位置n(3バイト)>. |
16進数 | 1Bh 28h <タブ位置1(3バイト)> 2Ch <タブ位置2(3バイト)> 2Ch … 2Ch <タブ位置n(3バイト)> 2Eh |
![]() | <タブ位置1(3バイト)> |
設定する水平タブ位置を3桁の10進数で指定します。 設定の基準は左マージン位置です。したがって、『001』(キヤノン複合機/プリンターは『1』)の指定は左マージン位置への設定になります。 設定できるタブ数は最大36箇所で、昇順(右方向)で設定します。 現在設定されている印字文字数を超えた位置を水平タブ位置に設定することはできません。 タブ位置を左マージン位置より左、または右マージン位置より右に設定することはできますが、その位置に移動することはできません。 |
![]() |
現在設定されている印字方式の文字間隔で、水平タブ位置は設定されます。 本制御命令を受信すると、以前に設定した水平タブ位置はすべて解除されます。 指定を間違えた場合、設定した水平タブ位置はすべて解除されます。また、文字の拡大指定([ESC] e)によって横方向を拡大しても、設定位置は拡大されません。 |
JIS | ESC ) <タブ位置1(3バイト)>,<タブ位置2(3バイト)>,…,<タブ位置n(3バイト)>. |
16進数 | 1Bh 29h <タブ位置1(3バイト)> 2Ch <タブ位置2(3バイト)> 2Ch … 2Ch <タブ位置n(3バイト)> 2Eh |
![]() | <タブ位置1(3バイト)> |
解除する水平タブ位置を3桁の10進数で指定します。 |
![]() |
本制御命令で指定したタブ位置以外の水平タブは有効です。 |
JIS | ESC 2 |
16進数 | 1Bh 32h |
JIS | ESC L <左マージン幅(3バイト)> |
16進数 | 1Bh 4Ch <左マージン幅(3バイト)> |
![]() | <左マージン幅(3バイト)> |
左マージン幅を3桁の10進数で指定します。 右マージンと同じ位置または右マージン位置を越える値は設定できません。 | |
![]() |
![]() |
左マージンの設定は、現在設定されている印字方式の文字間隔で行われます。ただし、プロポーショナルモードのときはパイカモードの文字間隔になります。設定した左マージンは、次に設定しなおすまで有効です。 本制御命令を受信したとき、行バッファーが空いていれば、直ちに左マージン幅が設定されます。 左マージンは、文字の拡大指定([ESC] e)によって横拡大が指定されていても拡大されません。 指定を間違えた場合、その設定は無視されます。 |
JIS | ESC / <右マージン幅(3バイト)> |
16進数 | 1Bh 2Fh <右マージン幅(3バイト)> |
![]() | <右マージン幅(3バイト)> |
右マージン幅を3桁の10進数で指定します。 左マージンと同じ位置または左マージン位置より左側の値を設定した場合は、左マージン幅が「000」になります。 | |
![]() |
![]() |
右マージンの設定は、現在設定されている印字方式の文字間隔で行われます。ただし、プロポーショナルモードのときはパイカモードの文字間隔になります。設定した右マージンは、次に設定しなおすまで有効です。 本制御命令は即時有効となり、直ちに右マージン幅が設定されます。 右マージンは、文字の拡大指定([ESC] e)によって横拡大が指定されていても拡大されません。 |
JIS | ESC h 1 |
16進数 | 1Bh 68h 31h |
![]() |
漢字縦印字モード時に本制御命令を受信すると、半角漢字を行の中央に縦書きで印字します。 半角漢字は、全角文字(標準文字)の1/2の横幅になります。 ![]() 本制御命令は、半角漢字の縦印字が解除されるまで有効です。 半角漢字が混在している印字データを縦印字すると、半角文字の高さが全角文字(標準文字)の高さと同一であるため、横印字に比べて行が長くなります。 |
JIS | ESC h 0 |
16進数 | 1Bh 68h 30h |
![]() |
本制御命令以降は、半角漢字は横書きで印字されます。 |
JIS | ESC q |
16進数 | 1Bh 71h |
![]() |
漢字縦印字モード時に本制御命令を受信すると、半角漢字2文字を1組として縦書きで印字します。 半角文字は、全角文字(標準文字)の1/2の横幅になります。 2文字構成の印字では、最初の半角文字を下側に、2番目の半角文字を上側に印字します。 ![]() 本制御命令は、半角漢字を2文字構成で印字した後、または印字データが半角1文字の場合に解除されます。 |
JIS | ESC A |
16進数 | 1Bh 41h |
![]() |
本制御命令は、ほかの改行ピッチを設定するまで有効です。 |
JIS | ESC B |
16進数 | 1Bh 42h |
![]() |
本制御命令は、ほかの改行ピッチを設定するまで有効です。 |
JIS | ESC T <改行ピッチ(2バイト)> |
16進数 | 1Bh 54h <改行ピッチ(2バイト)> |
![]() | <改行ピッチ(2バイト)> | ||
改行ピッチを指定します。 | |||
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ただし、コピーモードでは「04」、「08」、「16」を指定するとn/160インチ単位になります。 改行ピッチが「00」の場合は改行しません。 |
![]() 本制御命令は、ほかの改行ピッチを設定するまで有効です。 |
JIS | ESC f |
16進数 | 1Bh 66h |
![]() 本制御命令は、逆方向改行モードを設定するまで有効です。 |
JIS | ESC r |
16進数 | 1Bh 72h |
JIS | ESC C[カラー(1バイト)] |
16進数 | 1Bh 43h[カラー(1バイト)] |
![]() | [カラー(1バイト)] | ||
カラーを指定します。 | |||
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![]() 本エミュレーションモードではカラーを指定してもすべて黒印字になります。 |
JIS | ESC a |
16進数 | 1Bh 61h |
![]() 本制御命令は、PC-PR201/80Aではカットシートフィーダの全排紙後吸入命令です。本エミュレーションモードでは、カット紙のページフォーマット(Fmode 1、2、7、8)のとき、FF コードと同じ改ページ動作を行い、連続用紙のページフォーマット(Fmode 3、4、6)のときは無視されます。 メニューの印字指令で「CRなど」を設定した場合は、復帰動作を行ったあとで改ページします。「CRのみ」を設定した場合は、行バッファーにデータがあると本制御命令は無効になります。 |
JIS | ESC b |
16進数 | 1Bh 62h |
![]() 本制御命令は、PC-PR201/80Aではカットシートフィーダの全排紙命令です。本エミュレーションモードでは、カット紙のページフォーマット(Fmode 1、2、7、8)のとき、FF コードと同じ改ページ動作を行い、連続用紙のページフォーマット(Fmode 3、4、6)のときは無視されます。 メニューの印字指令で「CRなど」を設定した場合は、復帰動作を行ったあとで改ページします。「CRのみ」を設定した場合は、行バッファーにデータがあると本制御命令は無効になります。 |
JIS | ESC c 1 |
16進数 | 1Bh 63h 31h |
![]() PC-PR201/80Aの制御命令で設定されたすべての印字パラメータを初期化します。同時に操作パネルで設定したメニュー項目の一部を初期化します。 |